ココファーム セミナー 山梨の契約農家の甲州を皮ごと発酵させたオレンジワイン 『FOS』とはFermented On Skinsの略 日本のオレンジワイン（皮ごと発酵させた白ワイン）の走りはメルシャンのグリドグリだそうですが、このワインも2004年から造られているとそうで、今のようにオレンジワインの認知度が高くない時代から頑張ってたんだなぁと、感心しました！ 除梗は行なっている（年によっては全房のこともあった） 1ロットは2週間かけて皮ごと発酵 もう1ロットは低温でスキンコンタクト(pre-fermentation cold maceration)したものを搾ってから発酵 後者の方法で抽出される水溶性の成分は渋みがないが、前者のアルコール溶性成分は渋いため、半分は樽にて熟成 全てをブレンドすると、結果的にトータルのうち2〜2.5割が樽を使ったワインとなる オイリーな香り ドライオレンジやアプリコット、リンゴの香り ボディはやや軽め タンニン（フェノール）は中程度 酸も中程度 濃いオレンジ色は熟成由来だそう ドライイチジクと共に味わうと、ものすごく美味しくなる❣️

ぺんぺん

甲州F.O.Sははじめて飲んだときは全然好みではなくて、2回目に飲んだときはとても美味しくて好みでした(^^) その振れ幅が大きい過ぎて戸惑いのあるワインです(^^;

Yuji♪☆

ユージさん ココファームは生産量が多くなく、天然発酵なので、他のキュヴェも含め、ヴィンテージ毎の特徴が大きく違うようです。

ぺんぺん