この間マサさんから伊勢丹でイタリア展が開催されていると伺い、ちょっと覗いてきて、結局ワインの方は伊勢丹でこちらを買いました(笑) アリアニコ デル ヴルトゥレは何度か頂いてますが、アリアニコ デル タブルノは初めてです。調べてみたらどちらもアリアニコの生産地の名称なんですね。 色合いはとても濃くて奥が見えません。そして粘性がとても高いです。これはドライフラワーの香りがガーンと押し寄せてきます。そこに黒果実感と胡椒やクローブに少し腐葉土のニュアンスが感じられました。 アタックは中程度。程良くほんのり系の甘さと苦味のバランスが良いです。タンニンはまろやかですが、その存在感はきちんと感じられまとまりができています。コクとしては少し少なめな印象です。 でも、それは好みのコクではなかっただけでとても味わい深く、イタリア展で購入したドライトマトのオイル漬けとの相性が抜群です！お互いの酸味が柔らかく融合して、ジューシーな果実味に。 やっぱりアリアニコは良いですねー(^^)しっかりとした骨格を持ちながら、好きな香りと凝縮感が味わえます。 ん？ブルゴーニュグラスの方が甘華やかですかね？スパイス感が消えるかも。 そんな感じのワイン。

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