藁で包まれた見た目に反して、味が三段階で変化する複雑さがある。 赤なのに白ブドウも混じっているからか、初めはピリッとした辛さから始まり、舌の上に全て乗れば重たさが滲み出し、後味は白ワインのような爽やかさが顔を出す、どこかRGBの三原色みたいな1本。 コルクが木ではなくゴムのようなツルツルした素材でつくられていて、施されたイラストも可愛い。 フォルム通りのユニークさがそこかしこに散りばめられているところに、どこか愛着が湧く。

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