多分家飲みでじっくりと頂くのは初めてなフランソワ・カリヨン。今回はピュリニー・モンラッシェ・プルミエ・クリュ・シャンガン2013年を頂きました。 ご存知ルイ・カリヨンの息子達のジャックとフランソワ。弟のフランソワが独立して始めた、今後も期待のドメーヌです。 キャンディッシュなライム・バターに白蜜の様な甘い風味。最初は素晴らしくエレガントなミネラルの壁が立っている様。段々とトロピカルなパイナップルの酸味にネクタリン等の黄色いアロマが漂い始め、ミネラリーな中程度の余韻。 次第に甘い果実園や、夏みかんの缶詰のシロップに白桃など、カリフォルニアのサンタバーバラのシャルドネとブルゴーニュの融合的なキャラクターになってゆきました。 これもシャンガンのテロワールなのだろうか、と言うか少々ニュー・ワールド系のキャラクターに戸惑いを感じずにはいられませんでした。 他のヴィンテージも買っちゃったのに。。。

Marcassin

MarcassinNGH会長神父様、 私は本当にピュリニーMの1erCruシャンガンの白が大好きです。 フランソワ・カリヨンとジャック・カリヨン、ルイ・カリヨンの息子たち。 おっしゃるようにフランソワの特徴的な濃い果実味の味わい時にジュース感もあって少々私も敬遠しがちです。 一方ジャックの方はミネラル酸味重視と言いますかこれ又とがった感じの白でどうも兄弟で性格のちがう造りになっていますね。 コラン一族やグロ家なんかもそうですがどうも親から継承して兄弟姉妹別々にドメーヌ独立すると自分の個性を出そうと極端になって あまりに兄弟なのに元々の味わいからかけ離れる傾向になりますね(笑) 私はルイ・カリヨンのシャンガンが飲みたいです(笑)

白猫ホッサー

お猫さま、早っ、笑 お猫さまの言うジュース感、Marcassin さまが表現されるとこうなるのですねー♫ 因みにサンタバーバラ、昔何度か行きましたが、あの辺りのシャルドネの特徴ってどんな感じなのでしょうか？ 日本では出会うこと少ないですね…

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ホッサー大大天使仏白汁教祖さま〜 実はホッサー教祖さまがフランソワはフルーツ・ボンブなスタイルとおっしゃっておられていましたのを、うる覚えしてまして、このフランソワのシャンガンは比較的見つかり易く、購入に至ってしまいました。個人的にはカリヨン系も良いワインだと思いますが、ピュリニーでしたら、ドメーヌ・ルフレーブとソゼに比べ格下の酒質の様に思います。このフルーティーなシャンガンを熟成させたら、つまんない甘汁になりそうですね。白の作り手は特におっしゃるように方向性が変わる様に思います。 ルイ・カリヨンは殆ど市場にも残っておりませんので、難しいですね。 やはりブルゴーニュは好きな作り手にのみスティックするべきだと思いましたし、案外今迄飲んで来た赤の作り手の白が良かったとも再認識しております。

Marcassin

miho_vinoさま〜 ありがとうございます。 サンタ・バーバラはナパなどに比べ、空いておりますし、気候も気持ちが良い様に思います。温暖な海風が吹くからか、フルーティなトロピカル系の感じでしょうか。スタイルも樽香少なめです。でも一般的にアメリカのワインは一部を除き日本人好みでは無いように思いますので、サンタ・バーバラのワイン飲み比べなんてしそうにないですね。

Marcassin

こちらのシャン・ガンはボリューミーなのですね。 フランソワ・カリヨン買おうか、それとも新世界を買おうか実は迷っております。 ワインの迷路に迷い込んでしまいました。。。

vin-be 1.1

vin-beさま ありがとうございます。 好みにもなりますが、カリフォルニアのシャルドネのボリュミーさは果実がそう育ちますし気候・風土がそういうスタイルに合っている様に思います。ただvin-beさまのフランソワに対する見解もお聞きしてみたいとも思います。でもお値段考えますと強制はさせられませんが。

Marcassin