昨日、白が終わり次の、白ではなくスペインのロゼにしました。 あの、ティント・ペスケラ・クリアンサと同じ造り手の96のロザドです。 このワイナリーのロゼは、96のみ生産、限定のワインのようです。 発酵後2年間熟成、99年に瓶詰めされ、今をむかえた20年たったロゼ。 抜栓したコルクは割れました。ロゼのオールド・ヴィンテージ、不安と期待が入り乱れます。 香りは想像通りシェリー、後チョコやアーモンド、レーズン。 そして、味わいです。セパージュのテンプラ・ニーニョは感じませんが、やはり、チョコやココアを感じる、初めて体験した、味深い古酒のロザドです。

藤田 博寿

2日目です。 美味しいです。深いです。 いわゆるロゼの粋をこえた、素晴らしいワインです。

藤田 博寿