Like!:65
2.5
セーヴ アワー ソウル(以下SOS)は2人の男が出会った事で誕生したワイン。 全てはビクトリア州ギプスランドの仙人とも言える存在であるバスフィリップで始まりました。 現在メルボルンの街中でサングラスと眼鏡のショップを営むジェイソン サール。 農業やワイン作りにも強い興味を抱いていたジェイソンは、今から約20年前に収 穫の手伝いをする為に訪れたバスフイリップで見習い醸造家として働き始めたばかりの、ノッポでモップの様な髪形をした1人の青年と運命の出会いを果たしました。 それこそがウィリアム ダウニー。 共に食事と仕事をシェアしながら、いつしか2人は将来共に汗を流し共同作品を誕生さぜる夢を語り合う様になりました。 バスフィリップでの研修期間を終えたウィリアムはブルゴーニュへ。 そしてジェイソンは自分の好きなファッションと農業の双方を学ぶ事が出来るイタリア ピエモンテへ。 約10年間距離を置いた後に再びメルボルンの街で再会を果たした2人は いよいよ過去に夢見たプロジェクトの実現に力を注ぐ事を決意した訳です。 満を持して誕生したSOS。 ヤラ ヴァレーとモーニントン ペニンシュラにある友人のワイナリーの片隅に僅か数基のタンクを置く事の出来るスペースを間借りした だけの野心的コンセプトでありつつも2人の男が歩んで来た経験、更に厚い友情だけの野心的コンセプトでありつつもが明るい将来を約束している様です。 アッパー ヤラ ヴァレーの中で特に水捌けが良 く良質の畑が集中している事で知られるウー リー ヤロック地区。 赤土の火山性土壌で1985年に植えられたルサティア パーク ヴィンヤード産のソーヴィニヨンを使用したこのキュヴェは、 セーヴ アワー ソウルがビクトリア州のシャルドネ以外の白品種にスポットライトが当たる様に願って作られています(ビクトリアは大抵のケースでブルゴーニュ品種ばかりが人気となってしま う傾向が強いのです)。 フルーツは全て手作業による収穫。 丁寧に選果さ れたロットは全て「ハワード」によってホールバ ンチプレスされます。 これはシードルの搾汁にも使用される事が多い、30年前にジェイソンがとあるワイナリーで見つけた小型バスケット プレスの 一種で、プレス面が小さい為に強いプレッシャーが掛かります。 果汁を限界まで絞れるハワードを 使用するには良質なフルーツの使用が不可欠であり、これは彼らの自身が裏付けされているとち言 えるでしょう。 フリーランのジュースもプレスされたジュースも一日だけラッキング。 上澄みを古樽に入れて発酵 熟成を行います。 乳酸二次発酵は酵母任ぜ。 清澄やフィルタレーションといった類は当然回避してボトリングされています。 その深く、時にアグレッシブなテクスチャーは ホールバンチ プレスによる賜物。 かなりいいお値段。 柑橘系、ハーブの香り。 酸味、余韻程々。
WINE NINJA
Vinica アプリ 無料ワインを探す・記録・SNS
使い方・機能紹介を見る
セーヴ アワー ソウル(以下SOS)は2人の男が出会った事で誕生したワイン。 全てはビクトリア州ギプスランドの仙人とも言える存在であるバスフィリップで始まりました。 現在メルボルンの街中でサングラスと眼鏡のショップを営むジェイソン サール。 農業やワイン作りにも強い興味を抱いていたジェイソンは、今から約20年前に収 穫の手伝いをする為に訪れたバスフイリップで見習い醸造家として働き始めたばかりの、ノッポでモップの様な髪形をした1人の青年と運命の出会いを果たしました。 それこそがウィリアム ダウニー。 共に食事と仕事をシェアしながら、いつしか2人は将来共に汗を流し共同作品を誕生さぜる夢を語り合う様になりました。 バスフィリップでの研修期間を終えたウィリアムはブルゴーニュへ。 そしてジェイソンは自分の好きなファッションと農業の双方を学ぶ事が出来るイタリア ピエモンテへ。 約10年間距離を置いた後に再びメルボルンの街で再会を果たした2人は いよいよ過去に夢見たプロジェクトの実現に力を注ぐ事を決意した訳です。 満を持して誕生したSOS。 ヤラ ヴァレーとモーニントン ペニンシュラにある友人のワイナリーの片隅に僅か数基のタンクを置く事の出来るスペースを間借りした だけの野心的コンセプトでありつつも2人の男が歩んで来た経験、更に厚い友情だけの野心的コンセプトでありつつもが明るい将来を約束している様です。 アッパー ヤラ ヴァレーの中で特に水捌けが良 く良質の畑が集中している事で知られるウー リー ヤロック地区。 赤土の火山性土壌で1985年に植えられたルサティア パーク ヴィンヤード産のソーヴィニヨンを使用したこのキュヴェは、 セーヴ アワー ソウルがビクトリア州のシャルドネ以外の白品種にスポットライトが当たる様に願って作られています(ビクトリアは大抵のケースでブルゴーニュ品種ばかりが人気となってしま う傾向が強いのです)。 フルーツは全て手作業による収穫。 丁寧に選果さ れたロットは全て「ハワード」によってホールバ ンチプレスされます。 これはシードルの搾汁にも使用される事が多い、30年前にジェイソンがとあるワイナリーで見つけた小型バスケット プレスの 一種で、プレス面が小さい為に強いプレッシャーが掛かります。 果汁を限界まで絞れるハワードを 使用するには良質なフルーツの使用が不可欠であり、これは彼らの自身が裏付けされているとち言 えるでしょう。 フリーランのジュースもプレスされたジュースも一日だけラッキング。 上澄みを古樽に入れて発酵 熟成を行います。 乳酸二次発酵は酵母任ぜ。 清澄やフィルタレーションといった類は当然回避してボトリングされています。 その深く、時にアグレッシブなテクスチャーは ホールバンチ プレスによる賜物。 かなりいいお値段。 柑橘系、ハーブの香り。 酸味、余韻程々。
WINE NINJA