スティーヴン・クロフォードは未だ殆どの果実を契約畑から購入していますが、その全ての運営はオーガニック。 ボトリングまではSO2も拒絶し、古くから南オーストラリアの根幹を成してきたシラーズ種よりもむしろグルナッシュに愛情を注いています。 ヴァイン・ヴェールはバロッサの中心にあるタヌンダの街から南に位置する地区で、ベサニーやロックフォードといった古豪が集う銘醸地に当ります。 複数の畑が集中しており、樹齢100年を超えるゴブレットの古木が多い事はその最も顕著な特徴で、スティーヴンはジ・アザー・ライトのアレックスやトム・ショブルックと並んで、バロッサ ヴァレーで最も収穫の早い集団の1人として知られています。

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