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3.0
カルメネールは元々はフランスのボルドー地方の原産品種。しかし1860年代の害虫被害で壊滅的打撃を受けて、今ではイタリアとアメリカの一部を除きチリ以外での生産はほとんどないとのこと。 そのチリでも19世紀に輸入されたものの、1990年代に入って確認されるまで長年メルローと勘違いされていたらしい。 とまあ、そんな雑学を仕入れて、チリの代表的な品種カルメネール100%を今回試してみることにした。 グラスには透明感のある深いルビーレッド。 時間が経つと比較的わかりやすいベリー系の香りがしてきた。 タンニンと酸味は穏やかでするすると飲める。 コクや複雑味は感じられなかったが、デイリーとしてはありかも。元々ボルドーではブレンド用の補助品種とされていたとのことで、CSなどとアッサンブラージュも良さそうだ。
す一
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カルメネールは元々はフランスのボルドー地方の原産品種。しかし1860年代の害虫被害で壊滅的打撃を受けて、今ではイタリアとアメリカの一部を除きチリ以外での生産はほとんどないとのこと。 そのチリでも19世紀に輸入されたものの、1990年代に入って確認されるまで長年メルローと勘違いされていたらしい。 とまあ、そんな雑学を仕入れて、チリの代表的な品種カルメネール100%を今回試してみることにした。 グラスには透明感のある深いルビーレッド。 時間が経つと比較的わかりやすいベリー系の香りがしてきた。 タンニンと酸味は穏やかでするすると飲める。 コクや複雑味は感じられなかったが、デイリーとしてはありかも。元々ボルドーではブレンド用の補助品種とされていたとのことで、CSなどとアッサンブラージュも良さそうだ。
す一