本日は珍しく、イタリアはシチリア エトナの赤。例年噴火するエトナ山、気候がシチリアながら寒い風が吹く、大変厳しい環境で造られ、生産量がごくわずか。売りに出されていたこの畑を日本人が買い付け、そのワインがイタリアで人気を呼び、逆輸入されたとのこと。 ネレッロマスカレーゼ。私にはあまり馴染みが無かった品種。 美しいガーネット。土、ベリー、スパイス、バニラの甘く強い香り。適度な酸味、豊かな果実感、まろやかな舌触りが絶妙なバランスで調和されている。 フィニッシュも甘いベリー系のニュアンスの味わいが口に残り、心地よいです。 なんとなく、今時期はガッシリしたワインは避けたかったので、このワインを選んで正解でした！ ワインは面白いです。 恋する者とさけのみは地獄に行くと言う 値も葉もない戯言にしか過ぎぬ 恋する者や酒飲みが地獄に落ちたら 天国は人影も無くさびれよう！ ルバイヤート

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