ロンドンで開催された「インターナショナル・ワイン・チャレンジ　2019」にて、「シャトー・メルシャン　北信左岸シャルドネ リヴァリス 2017」が、金賞および日本ワインで唯一のトロフィーとなる「日本白ワイントロフィー（Japanese White Trophy）」を受賞した、との記事を少し前に見て、シャトーメルシャン自体が気になっていました。 受賞したワインそのものは結構なお値段だったので、購入断念しましたが、同じブランドで、北信、シャルドネってところまでは、同じなので、まずはこれを試してみようと。 日本のワインでおいしいシャルドネって、ほぼ思い浮かばなかったんですが、むむむ！これはなかなかにおいしいではないですか！ 一言で言うと、ブルゴーニュのシャルドネを思わせるような、ハニー香がぶわっと来る感じで、飲んでも独特の苦味も感じられる。色味は、僅かに白濁感があるのと、粘性はそんなに高くない所もありますが、全体的には複雑さもあり、おいしいワインかなーと。 受賞ワインは、さらに値段も倍くらいするようなので、さぞかしおいしいんだろうなぁと思いつつも、このワインでも十分おいしいなと感じました。

こりぶり2024