『No.863 ブラボー！クトゥルー！』 先週の土曜日の話。 久しぶりにマッサージを受けた。足裏そして全身のもみほぐしをたっぷりと。うーん、やはり気持ちがいいなぁ。足裏をゴリゴリとマッサージしてもらうと、この痛気持ち良さがたまんないなぁと思うわけで。 マッサージを終えると、体が整ってきたなぁと思ったり。 あとは家に帰り、のんびりごろごろ…してたら、娘が公園連れてけ…と催促。さてさて行きましょか。 そんな、公園疲れをいやしてくれるようなその日の夕飯のメニューは… ・ジンギスカン風野菜炒め ・焼き餃子 これに白ご飯と味噌汁といった具合。おぉ、何だかがっつり風なメニューだな。そんな日はガツンと来る系赤と思いつつ、フランスのマス・クトゥルーのヴァン・デ・ザミ2020年をお供に。大好きマス・クトゥルー！サンソーとシラーとグルナッシュのブレンドだって。この組み合わせも大好きだ。あぁ、もうこれは開ける前から美味しいであろう…と無駄な期待を。 抜栓し、グラスに注ぐ。濃いめの赤紫。色合いだけだと結構重めの…となりそうだが、液体感は比較的サラリ。ブルーベリーやレーズン、プルーン的な果実の香り。そしてほんの少しの腐葉土、ハーブ。そんな感じの香りがふんわりと。そして一口…うん、美味しい！まず感じるのはグジュっとした黒果実系の味わい。そしてサラッとしたフレッシュ感。するっと喉を過ぎそうだ。グジュっとした豊かな果実味に、香りの時に感じたハーブや腐葉土のニュアンスがうまく乗っかってる。いいなこの感じ。そしてこんなに果実味が豊かながらも無駄な甘さはほぼ感じず。ほの甘い程度。これが良い！そしてささやかながらも存在を感じるスパイシーさ。 ジンギスカン風野菜炒め…合わないわけがない！シラーのいい仕事ぶりが感じられるなぁ。ラム肉のクセと、このワインがやけに仲良し。止まんないなこりゃ。そして餃子ともなかなかいい感じ。ボディ自体がミディアム寄りで、軽快感があるせいか、餃子の邪魔をしない。餃子の後味も、しっかりリセットしてくれる。 そして何よりワイン単体で飲んでも満足できる…あくまで主観であるけれど。 やはり、マス・クトゥルーのワインはいいなぁ。ごちそうさまでした！

カリヤカ・ズノリ

なんだかヨダレの出るポストですね笑

ジュゼッペ

ジュゼッペさん→どうもこんにちわです。よだれでそうですか？なんか鮮やかな色彩に欠ける食卓ではありますけど(笑)。 それにしてもガッツリ系ですよね…我が家ながら。もう、飲み屋メニューじゃんって感じなんですけど、このワインとはばっちりの相性でした！ ガツンときながらも、さらりとしたボディなのが良かったんでしょうかね。それにしてもジンギスカンは美味しいです。あの専用の焼き板で食してみたいものです。

カリヤカ・ズノリ