二本目はギリシャの泡でした！調べてみるとギリシャで最も高貴な黒ブドウ「クシノマヴロ」を主体にシャルドネなどをブレンドした、ハイクオリティー・スパークリングワイン。  白いお花や上質なラフランス、青りんごの洗練されたアロマが抜栓と同時に鮮烈な印象を与えてくれます。  やさしくほんのりとした果実の甘さと、ギュッと引き締まった酸のバランスが絶妙に溶け合い、アフターにわずかなレモンピールのような苦みを感じます。  お食事と一緒にお楽しみ頂けますが、この食欲をそそるようなほのかなな甘味は、まさにアペリティフや乾杯ワインにピッタリの味わいです。  【キリ・ヤーニについて】  前身はギリシャの名門「ブタリ・ワイン」であり、歴史あるアンフォラでの保管から一早く瓶への切り替えを行ったりと、常にパイオニアとして崇められてきた存在です。  キリ・ヤーニはギリシャのテロワールに可能性を見出した先駆者父ヤーニス・ブタリス氏と息子が「キリ・ヤーニ」ブランドとして1997年に立ち上げました。  ギリシャ国内では元々高い評価がありましたが、ここ数年は世界のソムリエやマスター・オブ・ワインからも大絶賛を受けるほどになっており、著しい成長にはまだまだ目が離せません。  また息子たちによる海外の名門ワイナリー修行の成果もあり、最新の技術と伝統を融合した唯一無二の味を生み出すワイナリーとしても、高い評価を受けていますとのこと。

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