仕事帰り、汐留は電通の下にある、焼酎専門店とネットに出ていたがワインもやたらおいてある酒屋で購入。南仏、ラングドックのシラー。昔、ニースからバルセロナに抜ける途中、中世の古い町並みが残るモンペリエに１泊して、ふらりと入った店で飲んだワインを思い出す…。 久々のシラー、やはり好きだ。 コクのある濃厚な果実味と、まろやかとでも言うような口当たり、酸も柔らかく、最初の濃いチェリー、干し葡萄の果実感から、樽や皮、煙草の渋みやコク、どれもほどよくバランスがよい。繊細なピノ・ノワールのコスパワインを探すより、シラーで好みのコスパワインを見つける方がたやすい…でも、2本3000円で売っていたこのコスパワイン、なかなか良い。

Pinot Taro