Terra Valentine Cabernet Sauvignon Spring Mountain District Wurtele Vineyard
テラ・ヴァレンタイン カベルネ・ソーヴィニヨン スプリング・マウンテン ディストリクト ウォルテル・ヴィンヤード

<40%OFF>¥1600/50ml　 ラトゥール 2003を彷彿させる トップクラスの山カベ 市場完売：￥１５０００前後（直輸入品） 生産者：テラ・ヴァレンタイン 生産地：アメリカ　カリフォルニア州　ナパヴァレー／スプリングマウンテン地区　自社畑ウォルテル・ヴィンヤード 品種名： カベルネ１００％　　 タイプ：濃厚重口　　 熟成：１２年（新樽率５０％２２ヶ月熟成）　度数：１４．９％　 テラ・ヴァレンタイン １９９９年、アンガス＆マーガレット・ヴァルテル夫妻によって見出されたワイナリー「テラ・ヴァレンタイン」。ナパ山岳系スプリング・マウンテン地区のテロワールを最大限に生かしたワインを作るという使命に燃え、若き天才ワインメーカー、サム・バクスターを迎え、最高級のカベルネを作り出しています。 ウォルテル・ヴィンヤード ナパヴァレーの山岳地帯スプリング・マウンテン地区の標高１４０〜３５０メートルにあるウォルテル・ヴィンヤード。クローン７のカベルネを植えています。ビタースイートココア、リッチなダークチョコレートやブルーベリーをチョコレートで覆ったような香り、味わいです。深く、良く熟したブラックベリー、チェリーアーモンドやクレーム・ド・カシスなどの香りに包まれます。控えめですが、心地よいタバコの箱のようなスパイシーな香り、甘いオークの香りなども感じられます。輝きのあるタンニンがあり、今までの中でも特に凝縮した味わいのカベルネとなりました。 ワイン用語解説：山カベ ナパヴァレーの山岳系産地＝四大マウンテン地区：ダイヤモンド・マウンテン、ハウエル・マウンテン、スプリング・マウンテン、マウントヴィーダー ナパヴァレーの山岳系産地、四大マウンテン地区で造られたカベルネを、通称「山カベ」と呼ばれています。平地のナパヴァレーに比べて、ナパヴァレーの山岳地帯は、果実が小粒になり、しっかりしたタンニンが得られ、朝晩は冷え込むので十分な酸味が育まれ、日中は気温も上がりフルボディな果実味となるので、まるで濃厚な果実味のナパヴァレーと渋味のあるボルドーワインをブレンドしたような、カベルネにとっては理想的な味わいとなります。 ＜ヘルズのワインノート＞ ９７点＋：トップクラスの山カベ。カシス、ベリー、ココア、ナッツ、カプチーノの香り。香りの開き具合は５割程度、熟成ピーク前半。骨格は山のように広がり、強烈なタンニン、酸味、果実味が三位一体となるカベルネとしては究極に近い味わい。味わいは熟成ピークに近い。それはまるで、ラトゥールとオーパスワンより濃いナパヴァレーのカベルネをブレンドしたかのよう。パーフェクトだったラトゥール2003を彷彿させるタンニンと果実味。ナパヴァレーに足りない酸味のバランスも見事である。総合的には、骨格は壮大だが、爆発性まではなく、香りの広がりも５割程度なので、９７点プラス。品格は１級を凌駕するスーパーセカンドクラスに相当。堂々たる王者というよりは、攻撃的な挑戦者という感じがした。あと３０年は熟成する偉大性もあり。

ワインバーでの最初の一杯。 香り高く濃厚。カリフォルニアのカベルネもなかなかいい。