Sylvie Esmonin Volnay 1er Cru Santeots
シルヴィ・エスモナン ヴォルネィ・プルミエ・クリュ・サントノ

お店のどっかに転がって放置されてたらしいワインが発掘されたそうです。 シルヴィ・エモナンの「2000 ヴォルネィ・サントノ」。 良い熟成を得るには存在を忘れるのが一番と言われますから、ひょっとしたら美味しいかもー！て開栓。 香りは、うん、少し過ぎてる。 酸化傾向にある香りがしますね。 でも味わいの果実味はまだ元気。 酸味とタンニンのバランスもとても良い感じ♪ 強さを感じない優しい口当たり。 余韻も長く続きます。 少し過ぎた雰囲気なのに、こんなに美味しいなんて♪ これ、お店の片隅じゃなくてセラーの片隅だったら、ものすごく美味しかったんじゃないだろうか笑

こちらも持ち寄りワイン会で、ドメーヌ・シルヴィ・エモナンの「2010 ヴォルネイ 1er サントノ」。 チェリーと赤い花の香りに、小梅のような香りが混じります。 それに草と藁の素朴さと、少し野性的なニュアンス。 味わいは果実味がさらりとしていて、軽めの口当たり。 酸味がとても豊富です。 春に飲んだ2011に比べて、少しツンとしてよそよそしい感じ。 もう数年待ったら柔らかくなるかな？