味わい |
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香り |
ワイン名 | St. Innocent Pinot Noir Villages Cuvée |
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生産地 | USA > Oregon > Willamette Valley |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2023/04/17
(2011)
もしかしたらもう飲み頃を過ぎてしまっているかもしれないと、この2年間ずっと気になっていたワイン。 かつて渋谷・神泉にsoyokazeというオレゴンワイン専門の飲食店があり、そこが閉店になる時に譲り受けたボトル。何本かあったうちの遂に最後の1本。惜しいが、飲み頃を過ぎていたらそれこそ勿体ない、そんな思いで抜栓したのだが。 このヴィラージュキュベは何度か飲んだことがあり、クオリティ保証済み。ただ、12年も寝かせたものは未経験。トップキュベならまだしも、これは中々難しいかなぁと思っていたが、舐めてました。 まさかこんなに若々しくフレッシュな状態をキープしていたとは。熟成によって得たものを感じつつも、失ったものなど無いのではないかと思わせる状態の良さだった。 セントイノセントが所有するゼニスヴィンヤードという類まれな畑の葡萄を35%も使用する贅沢なブレンド、もちろん他の3つの畑の葡萄も非常に良いものなのは間違いないだろう。 もう日本には入ってきていないワインであり、後は基本的には現地に行くしかない。死ぬ時に飲む最後のワインとして、ここのワインは入手しなければならないだろう。 僅かなガーネットを感じるものの基本的には鮮やかなルビーの外観。フレッシュな赤い果実系のアロマと控えめだが重みのあるブーケ。ひたすらに綺麗な酸と「美味しさ」という言葉に隠されてしまいそうな不快感0のタンニン。渋いなどと言う言葉は全く似つかわしくないがしっかりとその存在はある不思議。 若い頃に出会った美人さんと10数年ぶりに会い、大人の魅力を兼ね備えていながらも10年以上の経年を全く感じさせない奇跡の若さを保っている素晴らしい女性を彷彿とさせる、そんなワイン。しかもお高く止まった近づき難さなどない、親しみ深い性格。そんな嘘みたいなスペックを持った、天才マークヴロサックの放つスタンダードキュベ。 これをバイザグラスで提供していた、あの店に改めて感謝したい。そして貴重なボトルを、ありがとうございました。
2016/05/10
(2013)
今日はコンディションが最高ではなく、前回とは印象が違う。 やや酸化が進んだのか、酸味が強め。 初めて飲んだらそこまで特別とは思わない。 けれども個人的には好み。違うキュヴェにチャレンジしたい。
2016/03/03
(2013)
何も言うことがない。僕個人のワインの好みの頂点の1つ。
2015/04/12
(2011)
オレゴンのピノノワール
2016/09/14
(2014)
2015/10/24
(2013)
価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)
2015/05/14
(2013)
2014/09/28
(2009)