Santa Duc Cairanne Les Buissons
サンタ・デュック ケランヌ レ・ビュイッソン

これだけドライな赤ワインは初めてかも…。口当たりは好みとは言えないけど、不思議と悪くもない。 とりあえず癖の有るチーズとの相性は抜群でした。　もう少し様子観てみます。

SANTA DUCは高印象だったのだが、 これは外れ。 ケラーヌ レ ビュイソン ぶどう:グルナッシュ、シラー、ムールヴェードル、クノワーズ

サンタ・デュックのケラーヌ・レ・ビュイソン10年。 グルナッシュ主体でシラー、ムールヴェードル、クノワーズ、サンソー、カリニャンと色々ブレンドしてある。 赤を深めた濃い色、エッジはピンクがかっているもののまだまだ若々しい。 イヴ・グラのワインの割に、意外にも赤い果実の軽やかな香りがする。 口に含むとハーブと花にハムっぽい肉感、そしてスターアニス。 酸はおだやかで甘みは薄く、タンニンも落ち着いている。 アルコールもしっかりしているんだけど、香りも味も乾いていて静かな印象。 八朔の香りがするからか、ちょっとエスニックな感じ。 追記：2時間ほどでナッツの香りが出てきて、果実みも少しおさまった。 苦味を感じられるようになり、えぐみがあるものの味わいも複雑に。