Renards des Côtes Le Crapaud Noir
ルナール・デ・コート ル・クラポ・ノワール

お洒落なカウンターフレンチで４／７ 「ここで一杯、赤ワインを挟みます。」と ソムリエさんが出してくださったこちら。 ガメイ・ド・オーヴェルニュという ガメイ亜種(?)の葡萄を使ったワインだそう。。 香り豊かなマッシュルームをふんだんに使った お料理に合わせていただいたワイン、 "きのこの土様の風味に合わせるなら赤"、 "メインではから、軽めの1本"、 "だからといって、若いものではダメ"、 等々の理由からこちらを選んだ、と 説明していただいたかな？ うんうん、 ボジョレー・ヌーヴォーのような 跳ねるような、不安定な溌剌さはなく、 10年近い熟成を経て落ち着きが出ている印象。 だからといって、クリュ・ボジョレーのように 重みある低いトーンのワインというわけでもない。。 ネッビオーロのような、薄く橙がかった色合い。 ローズマリー系、乾いた草の香りと乾いた土の香り、 サンザシの実と、小粒のやや未熟なプラム。 彼が、"草原のイメージ"と話していたのは 的を射ていると思ったなぁ。。 "散策"、 森を散策していたらキノコを見つけました♪、、 ということで、きのこのお料理。 スパイス入りのラビオリ、マッシュルームスライスを 濃厚マッシュルームのソースで(^^) ラビオリは、胡椒と生姜の2種… 胡椒は、黒胡椒・赤胡椒が効いていて刺激的✨ 生姜は、じゅんわり、他の素材を引き立てる後ろ盾に♪ 芳醇なマッシュルームの香りは、 豊かな腐葉土に育まれ、 いきいきと生い茂った"森"そのもの。。 彼が、 「ワインが草原のイメージなのに対して 　お料理は森のイメージで、少しちぐはぐかな。」と いうようなことをお話ししていたなぁ。。 「"ガメイ"っていう品種のセレクトが、 　お料理のイメージに反して明瞭すぎたかも？ 　草原から森に分け入るような物語の流れとして、 　別々にいただいたら、もっと面白かったかも？」 なんてお話も。。 うんうんと頷きながら、納得して聞いてました(^^)

フェノレ、心地よい、脱力系、たるが口中すこし強め、うまま