Redemption Dry Creek Zinfandel
リデンプション ドライ・クリーク ジンファンデル

最近朝晩少し涼しくなりましたね…　気分的に赤ワインが飲みたくなって私の大好きなこのワインを開けました。調べてみると少量のプチシラーをブレンドすることにより、口当たり良く、色の強みを出しています。ブラックベリー、ダークチェリー、プラム、チョコレート、スパイス、黒胡椒、バニラの香り。ブルーベリー、黒コショウ、ダークフルーツと長いフィニッシュのスパイシーな風味とテクスチャーがあります。アレキサンダー・ヴァレー・ヴィンヤードが自信をもって送り出すAVVジンファンデル三部作。 誘惑のTemptationに始まり、罪深きSinZinで耽溺に浸り,　Redmptionでその罪を贖う。 レデンプションはソノマのドライクリークのジンファンデルらしい作りと味わいが楽しめます。 【アレキサンダーヴァレー ヴィンヤードについて】 開拓者Cyrus Alexanderがこの地に入植したのは当時メキシコの北部開拓地で、名前すらなかった1840年の事で,　彼の名前にちなんでこの地はアレキサンダーバレーと呼ばれています。 1962年に彼のプロパティを購入したのがMaggieとHarry Wetzelで、プレミアムワイン品種の栽培をこの地で最初に手掛けました。アレキサンダーバレーヴィンヤードはUC-Davisで醸造を学んだ長男のHank Wetzelが1975年に創立したもので、年間10万ケースを生産する規模になった今日でもWetzelファミリーによる堅実な経営と実直なワイン造りでソノマを代表するワイナリーとなっています。ワイナリーのすぐ後ろには25000Sqftの大きなCaveがあり、約10,000ものオーク樽が貯蔵されていて、比較的買いやすい価格帯のスペシャリティワインを提供する同社の真面目なワイン造りを表しています。ワインメーカーのKevin Hall氏はUC-Davisでブドウ栽培とワイン醸造の修士課程を卒業後、欧州を始め世界中の多くのワイナリーで修業を重ね、地域と風土に根差したワイン造りの基本理念に辿り着きました。98年の帰国後AVVに加わり、以降13年間の長きに渡り、AVVのワイン造りを支えてきました。現在、AVVは4つのブランドラインを提供していますとのこと。何度も飲んでいますがこのジンファンデルはやはり美味しいです！秋が深まるともっといいワインに感じるかも…

ジンファンデル 超美味しい

アルコールたかっ！樽も効き過ぎかな。しっかりしてて飲みごたえはありますが。時間が経つと果実味が増して来ました

最後を飾るのはやっぱりジンファンデル！ 前回も飲んだアレキサンダーヴァレーヴィンヤードAVVジンファンデル三部作一つ。エチケットの絵は 誘惑のTemptationに始まり、罪深きSinZinで耽溺に浸り,　Redmptionでその罪を贖う流れの最後の赤ワインでした。ビターな味わいに後味は樽香を感じるいいワイン。このワインで罪は償えたのかな… 笑 話しを聞くとまだ飲みきれないワインがあったらしく次回のワイン会に持ち越しとのこと。ワインのことを語り出せば止まらないメンバーが集まるいいワイン会でした！