Potel Aviron CoBo Coteaux Bourguignons
ポテル・アヴィロン コボ コトー・ブルギニョン

また、やってしまいました。 お盆の凪に乗っかって、今日はイタリアワインの伝道師（無許可呼称）のところ、間に合うかも！と急いで会社出て通勤路とは違うJR線に乗る。 よし！ここで私鉄乗り換えや。 そしたら連結良く、乗ったらすぐに発車。 いやー、ツイてるんちゃうの今日。 …と思ったのも束の間。 降りるはずの駅名が違う…。 正）JR蒲田駅→私鉄ＴのA線 誤）JR大井町→私鉄ＴのB線 紛らわしいぞっ！ 似たような駅の似たような乗り換え線。（勝手に勘違いしておいてナンですが） しかも私鉄ＴのA線とB線の乗換え駅はだいぶ先。 戻ってJRにあと一駅乗って… …って間に合わへん。 結局、ただ遠回りして帰宅しただけ(TT) もう、ネガティブを呼んでると言うより、ネガティブに向かって突き進んでる…コロナめコロナめ！関係ないけど。 しょんぼりしながら、先日初めて行った虎ノ門のワインショップで見つけたヤツを開ける。 ポテル・アヴィロン コトー・ブルギヨン・ルージュ ドメーヌ・ド・ベレーヌに続きニコラ・ポテル関係。クルティエのステファン・アヴィロンとの共同ネゴシアンなんだそうで。 色は意外に濃く、黒の入ったようなルビー色。 くるっと回すと、アレ？ボージョレー？と思うような粘度の高さ。 ふんわりとした暖かいイメージの赤い花、同じく赤いベリー系の香りと少し樹木の香り。 軽やかな果実味のガメイと思いきや、意外とキチンとした深みがあるような一口目。キュッとした酸味とギュッとした旨味。 あ、なにこれ美味しいかも。 舌に残る苦味もあっさりと嫌味がない。ヌーヴォーみたいなフレッシュ感というよりは、ちゃんと層があってより深いような印象。 でも後ろの方にちゃんとラズベリーのようなチャーミングな香りもふんわり。 少し置いておくと、酸味も苦味も落ち着いてきて一体化してきた上に、開けたてでは気がつかなかった湿った土や、香ばしいようなミネラル感も出てきてさらにうまい。 価格も手頃やったから、あんまり期待してなかったけど、これは凄く好きな感じ。 わーい当たった！ グラスに残った香りもまた美味しい。 アイドル系だと思っていたら、あら意外と腹の座った姐御肌だったのね。 でもねそんなんも好き。あほか。 いやそれにしても、平日最後の夜がアガった感じで終わってめでたしメデタシ。 ほっと胸を撫でおろす。ホッとして今日も寝落ち。

試飲会 コトー・ブルギヨンと聞くと飲みたくなる 酸味が高くて美味しい！！ ガメイだけとは思わなかった！