Po Tui Cagnulari Isola dei Nuraghi
ポ・トゥイ カニュラーリ

2020 シルヴィオ・カルタ　ポ・トゥイ　カニュラーリ　IGTイゾラ・デイ・ヌラーギ　サルデーニャ/イタリア 土曜日のワイン。 ダ・マサで晩ご飯・その3 恵比寿でNZの特別なワインを試飲した後は、西荻の巨匠のお店で晩ご飯。 3杯目は、何も言わなくても自然に出てくる、椀子蕎麦状態のワンコのワイン(苦笑) 「いやあ、これカニュラーリ100%のワイン」と、何故か嬉しそうなマサさん。 いや、そんな品種知らんがな…⁇ 名前からして、サルデニャ〜ん(@_@)ｷﾗｰﾝ！ のワインと想像がつきますが、中身は「？」だらけの謎ワインです。 やや赤みが強いガーネットの外観で、ちょっとレーズンっぽさのある、完熟した黒果実香。若干ですが、スパイシーさもあるようにも感じます。 口に含むと、いきなり甘い⁉︎ ジンファンデルやプリミティーヴォのような第一印象ですが、甘さは旨さの誤変換みたいな錯覚だったらしく、二口目以降は、意外に辛口な味わいに変わります。 白胡椒のようなピリッとした刺激もあり、なかなか飲みごたえのある、面白いワインだと思いました。 マサさんによれば、スペイン系品種のシノニムということですが、似たものをまったく思いつきません…。 帰宅後、落ち着いて調べてみたら、カニュラーリはリオハの補助品種として知られるグラシアーノのシノニムと判明しましたが、いや、普通、グラシアーノ主体のワインなんて飲まないでしょ？（vinicaをチェックしたら1本だけ100%を飲んでいたことが判明！） やはり、わかるはずのないワイン。マサさんのニヤニヤが、改めて思い出されました(笑)

サルデーニャ～ン(@_@)ｷﾗｰﾝ✨ ブルーベリー、チェリー、ブラックベリーのコンポートを軸に、 バラ、リコリス、白胡椒、土 ドライオレガノ、黒オリーブのニュアンス 開けたてから香りが豊かに発散して広がる。 しなやかなアタックの辛口 豊かで温暖な印象を与える果実味はピュアで、程よい凝縮感と厚みがあり、ソフトな甘味を感じさせる。 酸味はやや穏やかで、豊かな果実味に包まれる。 やや強めのミディアムボディでアルコールは高め タンニンはやや軽めで若く細やか。 余韻はやや長め カニュラーリ種から造られる、サルデニア内陸部のワイン。 スペインではグラシアーノ種という品種。 香り高く、雑味なく上品な仕上がり