Paul Reitz Romanée Saint Vivant Grand Cru
ポール・レイツ ロマネ・サン・ヴィヴァン グラン・クリュ

ポールレイツのRSV。昔ながらのトラディショナルなブルゴーニュという感じ。複雑さと余韻はさすがですが、ちょっと状態が悪かったのか、フィネスはそこまで感じられなかったのがやや残念。

ポール・レイツは、1882年にコート・ド・ボーヌとコート・ド・ニュイの間にあるコルゴロワン村に設立された歴史あるメゾンで、格式のある伝統的な手法と近代的な手法の両方を上手く取り入れて確実な熟成管理を行っているそうです。 このロマネ・サンヴィヴァンは、ワイン自体の記憶よりも、コルクが折れてしまってvinicaの皆さんからアドバイスをいただきながら必死で開けた思い出が強く残っている一本です。

もう少し長い余韻がほしいところです。

コルクが途中で折れてしまい、どうなることかと思いましたが、無事に取り除くことができました。 助言をくださった皆さん、ありがとうございましたm(_ _)m 苦労したせいで、美味しさが割増しで感じられるのでしょうか？ すっごく香りが華やかで、泣きそうになるくらい心に沁みてくる味わいでした。