Paul Blanck Riesling Rosenbourg
ポール・ブランク リースリング ローゼンベルグ

今日の平日ランチは今月始めに神の宴をした北野のイタリアンHを再訪。 ソルティーマジシャン 塩の魔術師の居る私の一番のお気に入りイタリアンH この前のお礼を兼ねていつもの持ち込みです。 ドメーヌ・ポール・ブランク リースリング・ローゼンブルグ1996年 アンバーで熟成進んだロゼと見まがうような色調 90年代アルザス・リースリング ポール・ブランクはアルザスで最初のGC認定など老舗。 今はスクリューキャップのアルザスの銘醸地ローゼンブルグ20年以上熟成リースリング。 果実味や甘味は全く枯れてしまって モカやキャラメルいわゆるブランデ一化した熟成味。 ちょっといっちゃいましたか(^-^;) シェリったりケミかったりはありません。 リースリングも熟成進むとこうなるのか と貴重な体験です(^o^) 温度は一定のまま空気に触れさせ変化をまちます。 しかし… いくら待っても家庭の安らぎと共にリースリングのビニル浮き輪香が見つかりません！ どげんしたら良かとですか！ 少しスクワットでもして汗を流したら良かとですか？ シロシです。 呼べど応えぬキューピーちゃん(^o^) 箕面ビール・ピルスナーをチェイサーに。 洋梨とモッツァレラ これはもうここの新定番！ 名物生ハムペルシュウ 岐阜県関市で造られる日本唯一のパルマ職人の手による逸品。 咀嚼する必要はありません。 舌の上で溶けます。 前菜に 地御前カキとジャガ芋のトルティーノ・アリオリオソースで 大ぶりのカキフライです。 パスタは 生ポルチーニ茸のタリオリーニ 口中に広がるポルチーニ茸の良い香り。 今年は仏産セップは不作だと大天使様に聞いていますがもちろんここは伊産(笑) これでもかと大量のポルチーニ茸(^o^) パスタに絡めて美味しいです。 時間とともにリースリング古酒はまろやかな味わいとなりますが 未だに不在通知を残したまま行方不明のペト香リースリング古酒です。 メインは 丹波篠山の鹿もも肉とキノコ 流石に赤ワインソース(^-^;) しかしここまで熟成の進んだアルザス・リースリングですので 違和感なくジビエ鹿肉と共に(^o^) 鹿肉案外サッパリ感あってリースリング古酒ともいけますね(無理矢理(笑))。 ここで！ ついにキターーーーーッ！ 有機溶剤石油香、ビニル浮き輪キューピーちゃん 沖の方から手を振ります(笑) 鹿肉の鉄分に反応したのでしょうか 私の大好きなビニル浮き輪キューピー人形香。 一度見つけると見逃しません。 会いたかったよ(ToT) ギュっと抱きしめてもう離さない キューピービニル浮き輪ちゃん(笑) チーズ盛りを追加。 ビニル浮き輪キューピーちゃんを迎え撃ちます(笑) 技栓後の変化もそうですが 合わせる料理によってその味わいを 大きく変えるのがワインであると改めて勉強 パルミジャーノチーズにセミハード、ゴルゴンゾーラに他チーズ盛り。 ビニル浮き輪キューピーちゃん ビニル浮き輪キューピーちゃん ビニル浮き輪キューピーちゃん ビニル浮き輪キューピーちゃん ついにビニル浮き輪全開！ 大挙して押し寄せてきますｺﾜｲﾖｰ(°°;) 後半の伸びが違います90年代アルザス・リースリング なるほどこれが熟成リースリングですね。 むせかえるような甘みも出てきて 70代の爺さんがフルマラソン完走するような感じ 元気です。 枯れた果実味とか言って申し訳ございません まだまだ現役96年リースリングでした 世間は新酒祭り。 あえての古酒アルザスです(笑)