Ocho Patas Albariño

バルセロナを離れるまで後4日... マレーシアへの突然の異動を告げられて始まった “独りぼっち”の引っ越しがやっと終わりました。毎日、毎日一体 どれだけの荷造りをこなした事か...どれだけのゴミを出した事か...飲んだワインのコルクをどうして取って置くんですかって!?私にももう分かりません。VIPとの会食のブッチしダンボールを組み立て エアキャップ(通称:プチプチ)と格闘しテープで巻き内容を書く...神様 私何か悪い事しましたっけ？！終わらない！終わらないよ〜！って...思っていた引っ越しが遂に終わりました。30年近い会社生活の真理がここに降臨！「最善を尽くせば問題は時間が解決する」...引っ越しのスタッフから「本当に段取りの良い引っ越しでした。お土産のワイン、ありがとうございますっ!」って お世辞でも嬉しい...今、私 幸せです(._.)/。 と言うことで一人壮行会&引っ越し打ち上げ!?バルセロナでの一 、二を争うを日本料理店「TENPURAYA」にてコレまた定番のアルバリーリョを頂きました。イケメンの店長から「このサラダはお一人では多いですよ...」って 気遣い最高(._.)/!!!あーっ、女なら惚れてまうやろ!? スペインではさまざまなワインとの出逢いましたがアルバリーリョと出逢えて本当に幸せでした(._.)/。辛い時、癒してくれたのは何故かリオハやプリオラートのワインでは無かった...愚痴を聴いて貰える出汁の効いた場末スナックのママの様...本当に美味しい!!あああっ離スペインまで後「4日」っ!? 明日は地元の肉専門店で熟成肉を頂くわよっ(._.)/。

Rías Baixasのアルバリーリョですが初挑戦の一本、Ocho Patas(「8本足」の意)特有の酸味は思いのほか エレガントでミネラル感も柔らかでまさに和食に合う一本でした。(エチケットもタコをイメージ！？) お店はまたもバルセロナでは人気の日本食屋でその名も「天ぷら屋」(地元でも予約無いと苦しいかも!?)。ここはオーナーがソムリエさんで料理に合うワインを勧めてくれます。この日は帆立やアーティチョークの天ぷらに鯵の南蛮漬け等 スペイン飯を食べたいだろう同席出張者の意向を無視(ゴメンよぉ〜)、最後はカツ丼で締めました(._.)/。デザートの抹茶のティラミスも和風ぽくて美味でした。