Nathalie Vigot Vosne Romanée 1er Cru Les Petits Monts
ナタリー・ヴィゴ ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ レ・プティ・モン

このワインがセラー最後の1本？と思われるナタリー・ヴィゴーのワイン。 05らしい強さがあるワインでスパイスや腐葉土の香りに甘く煮詰めた果実が心地よい。 セシル・トロンブレーに似た味わい。

以前は時々頂いたナタリー・ヴィゴ。 04がファーストリリースでナチュラルでビオロジーのはしりだった筈？ 最近見かけない？ ナチュラルな薄美味系のワインで標高の高いテロワールを感じる。 リッシュブールの上、クロ・パラの向かいの畑はロベール ・シュルグやジョルジュ・ノエラがワインを造っているが、クロ・パラに通じるチャーミングなワインで好きな畑だ。 以下参照。 【ナタリー・ヴィゴ】 ヴォーヌ・ロマネを拠点とした注目の新世代の造り手、ナタリー・ヴィゴ。1998年に相続したオート・コート・ド・ニュイの畑からワイン造りを始めた。2004年母親ローラン・ヴィゴが死去し、ヴォーヌ・ロマネの古樹畑を相続することになった。よってヴォーヌ・ロマネの初ヴィンテージは2004年。ところがこの初ヴィンテージのヴォーヌ・ロマネ・プティ・モンが仏のワイン専門誌「ラ・ルヴュ・デュ・ヴァン・ド・フランス」の2004年ヴィンテージ特集で絶賛される。まったく無名だった彼女が一躍注目を浴びる存在に。栽培は農薬、化学肥料は一切使用しない自然派の造り。醸造も天然酵母で発酵、SO2添加も最小限。出来上がったワインはエレガントでナチュラル。深遠な果実の旨みを十分の堪能できるまさに美酒。お値打ちの1本です！ちなみファブリス・ヴィゴは彼女の弟である。

家飲み ナタリー・ヴィゴ ヴォーヌ・ロマネ 1er プティ・モン 2005 村名で10年以上経過したワインが底をついたため、家飲みでも、1er以上を開けるしかなくなった。 とりあえず、2005のニュイ1erのお試しとして、作りの軽そうなこのワインを開けてみた。05なのに、割と赤系果実が勝っている。かなり美味しい。このままでは1本空いてしまいそうなので、明日に持ち越す。

ナタリーヴィゴ、繊細な味がしました。やっぱヴォーヌロマネ好きと実感した逸品。