Meulenhof Wehlener Sonnenuhr Riesling Kabinett
ミューレンホフ ヴェーレナー・ゾンネンウーア リースリング カビネット

いつぞやにいただいた誕プレワイン。 大好きなドイツの白の甘口。 もったいなくて大事にしまってた。 ここしばらくは禁酒生活してたけど、久々においしいワインが飲みたくなって、わずかにあるストックの中から白羽の矢を立てたのがこちら。 他と比べて2020年と比較的年次も浅く、スクリューキャップで開けやすかったし、てのもあり。 ずっと冷蔵庫に置いてたので、いつでも準備万端のキンキン☆さあオープン！ 満を持して開けたら、ボトルの口にはアルミ？の中蓋が付いていた。珍しい。密閉仕様ですかな。 それを外すとポン！と元気な音。 たちまちあたりにふわぁ〜と広がる、発酵したぶどうの香り… こりゃもう期待が高まるばかり！ とくとくとくとグラスに注ぐ。いい音〜♪ 白金色の上品な白ワイン。いやあ、気品高いです。 あらためて香りを… スッキリしてて、少し凛とした鋭さも感じる。 炭酸みたいな、甘くないシャープさも。 そしてひとくち。 なんとも口あたりまろやか！ すっと唇になじんで、優しく吸い込まれていく… 優しい甘さがふわっと広がって、その後にさわやかでマイルドでふくよかな味わい。喉に落ちたあとはしっかりアルコールの余韻。 ひとくちでいろんな側面が感じられて、なんだろな、多面的で立体的な味！ いろんな表情を見せつつ。それでいて柔らかくバランスよくまとまってもいて、なんとも懐の広い落ち着いた味わい。 またひとくち。 今度はぶどうの濃厚な甘さを前に感じる。飲み下すと、開栓の時の炭酸のような微かな刺激。心地よい。 ほほう、おぬし色々な顔を持つのだな…やるな。 お店で飲んだらグラスでもかなりお高くなるだろうなと思わせる完成度。 度数は9.5%と大変よい頃合いで。 口あたり良くて飲みやすいので、気をつけないとすぐ飲み切ってしまうよ、もったいないw こりゃステキな誕プレだったなあ…と送ってくださった方に思いを馳せる。すぐ飲まなくてごめんね。おいしくいただいてます！ ああ、いいなあ。 おいしいワインに出会えて、のんびり過ごす夏の午後。 そろそろ秋の足音も聞こえるかな？まだまだかな… 夏の疲れも癒しつつ、ゆっくりゆったり過ごします。 しあわせ〜(^0^)

生のマスカットを食べる程度の甘み。 この甘みが食事に合うかどうかは食事によるが、フランスやイタリアのワインを飲み慣れた人には甘すぎるかもしれない。これでもドイツワインとしては中甘口。何杯か重ねるうちの一杯としてあるいは食後のデザートとしてならいける。

同じドイツワインですが、こっちの方が遥かに美味しい*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*等級もこっちの方が下ですが、甘さと酸味のバランスが絶妙です。ふくよかな葡萄の甘みと、雑味の無い繊細な口当たりが食を進めてくれます！