Lorenzon Mercurey 1er Cru Clos des Champs Martin Cuvée Carline
ロレンゾン メルキュレイ プルミエ・クリュ クロ・デ・シャン・マルタン キュヴェ・カーン

いつものワイン会 2月はヴァンパッシオンさん ブリュノ・ロレンゾ メルキュレイ　1er cru レ・シャン・マルタン キュベ　キャルリンヌ　ルージュ2011 一口飲んで、驚いて思わず二度飲み！ 「コレ、ホントにメルキュレイですか？」と尋ねてしまいました。 最近はブルゴーニュワインの高騰の影響で、コート・シャロネーズのワインを飲むことが増えて、美味しく、新たな発見が嬉しく楽しかったりするのですが、このメルキュレイに限っては、いやいや、これコート・ド・ボーヌのでしょう？！と言いたくなる味わいの深さ。 カシスやブラックカラントなど黒系の果実にシナモン、丁子、ナツメグのスパイス香、紅茶の香りに梅の感じ、すっごく素晴らしいです✨ 欲しい！！と言ったところ、在庫なし。今年度でお取引終了、現在市場に出ているもののみとのこと。 このメルキュレイはラルページュ、タイユヴァン、トゥールダルジャンが買い付けることで、大人気となり、超強気になった生産者さんが、これまでの2倍の価格を付けてきて、交渉が決裂したそうです　笑 現行14,000円とメルキュレイながらも強気の価格。それを2倍って。。。(>_<) いつか再会できると良いなぁと思いつつ、ワインも一期一会だなぁと思いました。 お料理は先のロゼと合わせた軍鶏のガランティーヌ、次のワインとも合わせた松阪豚のスペアリブ赤ワイン煮込みカシスの香り お料理とももちろん良いのですが、これは単品で楽しみたいクラス感がありました。 あ！ようやく500ポスト！

久しぶりブルゴーニュは澄んだチェリーレッド。 香りは揮発酸が強めだが、格の高そうな凝縮した強い果実を感じる。黒系果実、ラズベリージャム、熟れたザクロ、しおれたスミレ。甘やかな甘草やナツメグに少々のぬか。ピノの妖艶なニュアンスが奥ゆかしい。 ピノにしては強めのタンニンと高い酸でグリップがある。凝縮した果実味と樽やスパイスのフレーバー、余韻は果実が長く感じられる。 あけたて、注ぎたては揮発酸で本領が見えないが、時間経過、スワリングでこれが飛ぶと力のある素晴らしいピノの香りが表出する。

エレガント系だけどもう少し果実味がある方が好みかな。全体的に味に深みがないので…

■テイスティングノート ○アロマ 黒系果実、オリーブ、浅煎りコーヒー ○ブーケ 枯れた薔薇 ○味わい ・ロレンゾンの他キュヴェと違ってスパイシーな印象 ・2011VTGでは果実感が落ちてきて酸が少し際立っている、"枯れ感" はまだまだ感じにくいのでもっと熟成できそう ■テクニカル ・アルコール12.3% ・「Cuvee Carline」 = Champs Martinより若干標高が低い ■ドメーヌについて

酸味と甘さのバランスが良い。 けどもう少し尖った果実味の方が好みかも

家飲み Lorenzon Mercurey 1er Clos des Champs Martin Carline 2012 赤黒系の果実香、凝縮した果実味、適度な酸、しっかりしたタンニンで、美味しいけど、ちと早い感じ。あと5年以上先で開けた方が良かったと思う。考えてみると赤の2012年の村名以上は初めてかも知れない。これはラベル不良で安売りしてたもの。たまには、ニュイの1er以上も飲みたいな。

家飲み　Domaine Lorenzon 2005 MERCUREY 1er CHAMPS MARTIN CU VEE CARLINE 早いの分かってて開けたけど、やっぱり早かった。 初めて飲むけど、良い作り手だと思う。黒赤果実の香り、果実は熟して凝縮感あるが、重すぎない。まだタンニンが強めではあるが、もっと熟れたら美味しいだろうなと思う。10年位前に1本買っただけで、ネットでも見ないから探すのは難しいかも。ポテンシャルあり。星間違えてました。2.5→3.5

2007年 若いけど味わい深い

Mercurey 1er Cru Les Champs Martins Cuvee Carline Rouge 2009 三宮 ワインズパトリーにて