Littorai Mays Canyon Chardonnay
リトライ メイズ・キャニオン シャルドネ

Littorai飲み比べの始め、ぶどうの味を生かした綺麗な酸、購入したので寝かせておきたいが待てるか不安

シャルドネ完成系。 全ての要素が完全にグリップし、それでいて個々の要素がいい意味で尖っている。 個人的にはシャルドネに求める全てを持っている。 シャープだが丸みを帯びた酸。目立たないがしっかりとあるミネラル。表現しきれないほどのあらゆる要素を内包するアロマ。完璧にほぐれ溶け合った樽感。 シャルドネに、これ以上の一体何を要求出来るのだろうか。

ふくよか、のち酸へと収斂。巧みな白。 対抗馬はコート・ド・ボーヌの一級クラスだが、酸の伸びとキレは旧大陸に引けを取らない。レモン印はダテではない。ワイン会でのスタンプ・ラリー的な飲み方では理解出来ないワイン。

03。深い熟成とメイラード反応の面白さ。 メイズ キャニオン、素晴らしい。年産200ケースしかないらしいが、また米国で探そう。