Lindemans Pyrus
リンデマン パイラス

2.50

1件

Lindemans Pyrus(リンデマン パイラス)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • ブラックチェリー
  • カシス
  • ブラックベリー
  • プルーン
  • 紅茶
  • ミント
  • クローブ
  • なめし皮

基本情報

ワイン名Lindemans Pyrus
生産地Australia > South Australia > Coonawarra
生産者
品種Cabernet Sauvignon (カベルネ・ソーヴィニヨン), Cabernet Franc (カベルネ・フラン), Malbec (マルベック)
スタイルRed Wine

口コミ1

  • 2.5

    2019/08/11

    (1994)

    1994 リンデマン パイラス クナワラ サウスオーストラリア/オーストラリア vinicaで新しくフォローしはじめたLara1604さんの素晴らしいオーストラリアワインのポストを拝見していたら、どうしてもオーストラリアのワインを飲みたくなりました。 手元にあるものの中で、いちばん早く開ける必要がありそうな1994のリンデマン、パイラスを開けることにしましょう! このパイラス、いまではまったく見かけなくなりましたが、この1994はかなりたくさん日本にも入っていて、同様に最近はまったく見ることのないライムストーン・リッジやセント・ジョージ・ヴィンヤードなどと並べられていたものでした。 ライムストーン・リッジがシラーズとカベルネのブレンド、セント・ジョージ・ヴィンヤードがカベルネ・ソーヴィニョン単独に対して、パイラスはカベルネ、マルベック、メルローのブレンドだったような気がしますが、いまとなっては定かではありません。 ちなみに、このワインは、以前、toranosukeさんとJSAのセミナーを受講した後、船橋の酒屋さんで偶然見つけて値段もよく見ずに買い求めたものです。 これが店頭に並んでいたことだけでも驚異的でしたが、さらに驚くことに、20年前とほとんど変わらない金額で購入できちゃったんですよ∑(゚Д゚) さて、めちゃくちゃ久しぶりにいただくパイラス、案の定というか、気が逸りすぎてコルクを折ってしまいました(大汗) 仕方がないので、強制デカンタージュでいきましょう(>_<) グラスに注がれたワインは、ほとんど熟成の兆しが見えない濃いガーネット。ディスクは厚く、リムの部分に微かにオレンジのニュアンスが出始めたところ? 1994年産のワインには、逆立ちしても見えません。実に若々しい外観です。 香りは、これまたよく熟したカシスやプルーン、ブラックチェリーのようなフレッシュな黒果実。そして、ユーカリやミントのようなニュアンス。 熟した果実と上品な樽感のバランスがとても良い感じ。 口に含むと、やはり瑞々しい果実のジューシーな旨みとキレイなミネラル、豊富な酸…余韻も長く、甘酸っぱい残り香やアフターのほろ苦さも含めて、素晴らしくエレガントなボルドースタイルの赤ワインです。 こんな素晴らしいワイン、どうして輸入しなくなってしまったのでしょうか? 実にもったいない(● ˃̶͈̀ロ˂̶͈́)੭ꠥ⁾⁾

    リンデマン パイラス(1994)