Le Plus de la Fleur de Boüard 2010
ル・プリュ・ド・ラ・フルール・ド・ブアール

4.00

1件

Le Plus de la Fleur de Boüard 2010(ル・プリュ・ド・ラ・フルール・ド・ブアール)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • ブルーベリー
  • プルーン
  • ピーマン
  • チョコレート
  • 木樽
  • 生肉

基本情報

ワイン名Le Plus de la Fleur de Boüard 2010
生産地France > Bordeaux > Pomerol & Lalande-de-Pomerol > Lalande-de-Pomerol
生産者
品種Merlot (メルロ)
スタイルRed Wine

口コミ1

  • 4.0

    2017/05/11

    (2010)

    ラフルールドブアール me単一 プラム、ブルーベリー、土や赤い花、漢方系のニュアンスもある 蕩けるようなパワフルなハチミツ感がブルシャルドネ好きには堪らないが、さほど木材的な香りが強くないのは少し不思議 旧世界のme単一にしてはかなりボリューム感のある香りで通常のさほど高価でない赤用グラスでさえ収まりきらないほど 過熟まではいかないが、vtもあってかややアルコールは高めに感じられる タンニンは流石に少し引っかかる感じでいかにも時間がかかりそう 酸はこれだけ詰まった果実をしっかり束ねてなお強く感じさせる 一方で柔らかな広がりのあるタイプで、トゲトゲしさはほとんどなく、非常に上品 右岸の若いもの、ましてやビッグヴィンテージを無理な早飲みをしてこれだけ満足感があるのは珍しい かといって新世界的な陽性を伴わないあたり、技術の高さを窺わせる 国内ではかなりレアなワインとの口上と共に紹介された120cc3,000円のワイン 左岸好きや新世界好きにも受け入れられそうなファクターが散りばめられている これだけの飲みやすさながら、果実味とタンニンの総量、質に一定の熟成に耐える可能性を感じた

    ル・プリュ・ド・ラ・フルール・ド・ブアール(2010)