La Guardiense Sannio Greco
ラ・グアルディエンセ サンニオ グレコ

秋分の日ですね。太陽と月と地球が一直線に並ぶ日、五穀豊穣への感謝の日、真東から昇る太陽が真西、西国浄土(極楽)へ真っ直ぐ沈むので仏様に祈りを捧げる良日…諸説あるようですが、一年の折り返し地点という説が個人的に今年は好きです。己の今年を振り返り、本筋、目指すところから外れてしまったものを軌道修正するのに最適な日。 ひとまず、ワインレビューへ軌道修正(笑) La Guardiense Sannio Greco 2014 Campania, Italy Greco 100%, Alc 12% 透明感に満ちた黄金色。真上からは遙か彼方の底まで見通せる清らかな泉。真下からは上昇するに従い優しさを増す黄金の湧き水。永遠に新たな流れをたたえる魔法の噴水。なんて美しく新鮮で、それでいて、なんと穏やかなのでしょう！ ブーケは、ライム、オレンジピールの砂糖漬け、青りんご、パパイヤ、鉱石。アロマは、マンゴー、黄桃、くちなしの花、パッチョンフルーツ。1時間ほど経つと、バターとナッツ香も重なり、爽やか、まろやか、その上、厚みのある香りが漂います。 お味は、まず、美しい酸味！秋空の冷涼感。そして、皮つきレモンを囓ったような美味しい渋味が沁みる。そこへ豊かなミネラル。爽やかで優しい深み。後味は、品の良い香水(清楚なお花)。一口飲む毎に浄化されるような、澄みきった不思議な液体です。 30分ほど経つと、とろみ。透明感のあるトロみが！熟れた洋ナシみたいな甘味と、落ち着きのあるフレッシュな酸味の掛け合いが息ぴったりで、グラスを置かせてくれません！さらに、渋味がアクセント。ほっこりする渋味。そして、豊作ミネラル感。余韻は、瑞々しいオレンジ系の果実と、やっぱり上品な香水。微かにハニー。 抜栓から30分間の飲み心地は、まるで最高にフィットするベッドの上で大の字に寝転び、目を瞑り、頭頂から首肩、両腕、背中、胸、お腹、臀部から太もも、両膝からスネ、そして足首、甲とかかとから足裏まで、全身から要らないモノが洗い流されるような感じ。手足の先端から、心身の疲労感、ストレス、考え過ぎ思考、しがらみ、悲しみ、恐怖、不安、痛み…あれこれ全てが流れ出し、身体が真っさらな器になります。 そこからの1時間。唇から飲んでいるのに、不思議と感覚は、要らないモノが全て無くなり空っぽになった身体に、頭頂部から、トロ〜っとした液体が注がれていく感じ。クリーミィだけど澄んだ液体が、ゆ〜っくり身体の中を流れる。全身に満ちたなぁ〜と感じた瞬間、美しい大自然の中で、澄みきった泉からザバーッと上がった感触。キラキラした水しぶきの輝きが美しい。そんな飲み心地でした。 鼓膜バクバク！(酔)だってね、グラス置けないんですもの。要らないモノが、力技じゃなくて、酔った勢いでもなくて、自然に消え去りました。楽な笑顔。笑顔が楽。気づかない間に、自ら背負っていた不要品でパンパンのバックパックを降ろしてみたら、背丈が数センチ伸びた感じです。見晴らしクリア〜♪(数センチ分だけど 笑) 天体観測に良い季節のはじまり。神秘的な宇宙を感じる秋分の日に、いつも支え励まし、優しさ、笑い、元気をくださる皆さまへ感謝を込めて。お花って癒しと幸せ効果あるんですって。皆さまのご健康と幸せとワクワク素敵な目標達成を祈って、黄金の輝き乾杯っ♪

あけましておめでとうございます。 すっきりした飲みやすい味。 甘み少なめで、食事に合います。 お正月は朝からワイン。

呼び戻されて緊急帰国です。 イタリア カンパーニャ グレコ100% ちょっとこの前もグレコ飲んだので、ハッスルしておかわりグレコです。 Ancora〜〜！ うんうん、この系統のワイン好きなんだな〜。わかってきた(いまさら) 塩味。ミネラリー。 リーズナブル価格なのでそこからの広がりはあまりないけど、余韻にフワっと果実の旨味もあっていいですよ♪ デイリーでガブガブ飲むには十分美味しいし、これからの暑くなってくる季節にはぴったしカンカンクイズダービーだと思います☆ お土産のフクせんべい？とワインの塩味がマリアージュ(自分のマリアージュなんてこんなもんです。。。)

しっかりした、飲み慣れた味わいでした。

地元のピザ屋にて。輝く黄金色。が、見た目に反してあっさり飲みやすい。酸控え目。万能選手。

穏やかな酸と果実味。3本目のワインではなかったけど軽く一本で通すならいい感じ。

おいしい。 ちょっとトロっとした感じ。