Jean Claude Mas Ch. Villegly L'Excellence

シラーやカリニャンと思しきタンニンとスパイシーさが比較的強いものの、重過ぎる感じはなく、フレッシュな果実のニュアンスも。 調べてみたら10ユーロくらいで売られているようで、一般的な空港やホテルのクラブラウンジでは標準レベルですが、AFの本拠地ラウンジのワインとしてはちょっと見劣りするかも。シャンパンや著名シャトーのセカンドくらいは普通に置いてあるので。

ラングドックのミネルヴォワ(Minervois)AOCの手軽なデイリー赤。Alc.14%ですが、そんなに重さを感じません。シラー、グルナッシュ、サンソー、カリニャンのセパージュで、全体にまとまりがあって、甘く繊細な余韻が続きます。 説明文によれば、 「モンターニュ・ノワールの麓にある、美しいミネルヴォワ村の名を冠したこのワイナリーは、カルカソンヌ(Carcassonne)とコーヌ・ミネルヴォワ(Caunes-Minervois)にまたがる65haの葡萄畑を有しており、風車や建物、地下のセラーなどが華やかな時代を思い起こさせてくれます。北側に面する葡萄畑は特にシラー、サンソー、カラドックを用いた調和の取れた力強くかつ繊細なワインを生み出しています。シャトー・ヴィルグリの卓越したキュヴェは、シラー、グルナッシュ、サンソー、カリニャンのブレンドによる完璧なバランスのフルーティなワインです。」