JP Sellès Puligny Montrachet 1er Cru Champgains

私は本当にピュリニーMの1erCruシャンガンの白が大好きです。 私シャンガンマンとして54種以上のドメーヌ&ネゴスのシャンガンを飲んできました。 もはやシャトー・ド・ムルソーかパカレのシャンガンしか飲み残しはないかと思っていました。 ところがまだあるある！ ネゴスものではあのレミ・ジョバールのネゴスラインのジョバール・シャブロのシャンガン！ これは飲みたい！ しかし世界でも今はロシアのサイトに売っているだけ(T^T) くそーどんな手を使ってでも手に入れてやるっ(悪)！ で今夜の生け贄は …これも初です。 JPセレス？何か古くからあるワイナリーらしいですがその1990年古酒、ピュリニーM1erCruシャンガンです。 JPセレス、かすれてワイナリー名が読めません。 しかしラベルにはmis en bouteille a la propriete(所有者元詰め)の文字がはっきりと！ ということはネゴスで瓶買いのようです。 で気になる元詰めは…コルクにはフィリップ・ブーズロの刻印が！ なるほど中身はフィリップ・ブーズロのシャンガン90年でしたか。 1990年と言うとまだフィリップ・ブーズロがシャトー・シトーを入手する前！ 以前85年というほとんどビネガーになったシャンガンを飲んだことのあるフィリップ・ブーズロ！ 95年も飲んだことがありますがそれは生き生きとした良い熟成でした。 今宵もギャンブル90年は果たしていかに？ アンバーで熟成の進んだ濃い色合い。 嫌な予感！ 香りは？ … 大丈夫焦がした蜂蜜、キャラメライズされたべっこう飴の香り。 ブランデ一系の良い熟成です(ホッ) 色合いの割にはまだフレッシュさの残る果実味洋梨コンポート、ケミカルひね香がやや出てくる為ブン回して飛ばします(笑)。 酸味もミネラルも充分生き生きとした味わいです。 色合いとは乖離した旨味あるシャンガン。 酸味の骨格がしっかりしているので とても90年古酒とは思えない味わいです。 お母さん！いや、おかん！俺は賭けに勝ったよ！ 我が子王子(4才)よ！父は負けなかった 今日は祝いだ！ 1人でダイニングで飲むシャンガンの古酒(>_<) お猫様が鯛の刺身を狙いにきます。 私は又焼き海苔にスライスチーズです。 我が家での序列を感じつつも祝宴は1人夜中まで続くのでした(^o^) 最後に何度でも言います。私はピュリニーM1erCruシャンガンが大好きです。 次はジョバール・シャブロのシャンガン絶対に入手します！