Hervé Villemade What's Up Rosé
エルヴェ・ヴィルマード ワッツ・アップ ロゼ

銀座の社長のとこへ行ってきた。 何しろ仕事終了後、ダッシュで滑り込んだもんで、なにを買おうか全くのノープラン。 まー、なんか話してるうちに、「そう言えば…」が出てくるやろ。 と、店に入ると、なんか目の前に可愛らしいボトルが。 なにこれ社長、ロゼ？ と聞いてみると、なんのスイッチが入ったのか、 “ワッツ・アップ？” ん？何ですか？ “ワッツ・アーップ⁈” なにこの人…。 ロワールのさ、ロゼのペティヤンでね、あ、持ってってなかった？ボヴァンて、ほら牛の…。 あー、ボトルにマジックで「赤」って買いてあったやつね。 え、赤買ったの？アレはロゼがいいんだよ。 ……もうさー、あ・な・た・か・ら買ったんやけどねー。 アレとおんなじ造り手、エルヴェ・ヴィルマード。昨日入ってんだけど、美味しいよー。もう飲んじゃった。 今度はほんまにお勧めなんやろな、後からホントは白がいいんだよねー、とかナシやでほんま…。 と、横目で睨みながら持ち帰る。 エルヴェ・ヴィルマード/ドメーヌ・デュ・ムーラン ヴァン・ペティヤン　ナチュレル　ロゼ　ワッツ・アップ ピノ・ドニス、グロロー、ムニュ・ピノ 色は綺麗なオレンジピンク。 泡はむっちゃ元気良い、 泡が収まってくると、少し白が入ったようなピーチ色へ。 フルートグラスに入れる感じではなかったので、大きいグラスで。 香りは、可愛らしいベリーの甘酸っぱい香り。 ストロング酎ハイもビックリの強炭酸やん、これ。注いだ時の泡が元気やったからなんとなく予想はしてたけど、ここまで強いと舌が縮むわ。 強すぎて、ちょっと味わいがわかりづらい。 クランベリージュースのような少し甘みのあるベリーのジュースみたい。強炭酸入りの…（笑） とにかく明るい安む…いや違う、明るい印象。溌剌としていて若々しい。なんか色々考えて飲むんじゃなくて、ごくごくと美味しくご飯と一緒にいただくのが正解なんやと思う。 大好きなお店で買ってきた、大好きなタレ焼きのテッポウ。合うかなぁ、オッサンメニューに。こんな可愛らしい…。 って、もうね、お客さん杞憂ですよ杞憂。むちゃくちゃ合う。 成城Iさんで買ったラタトゥイユにも、やきとんとは違った要素がガチッと合う。味わいが変わって面白い、うまいし。 ２杯目で、いきなり泡落ち着く。（笑） 早くないか？ 落ち着いてくると浮かんでくる、ピンクグレフルの熟したやつ。熟して丸くなった酸味と、皮の苦味。きちんとミネラルもあり、嫌味にならない甘酸っぱさ。 けど少し飲み進めると、やっぱり糖度が高いのか甘味が目立ってくる。冷えてるうちに食事に合わせてグイッと飲んでしまうのが良いかな。（さっき言ってた） 最後は、少し飲み疲れ。ほんまモンの強炭酸で割ってスプリッツァーにしてしまいました（笑）

自宅　リカーランドなかます　購入 少しグロいコルク

市嶋家