味わい |
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香り |
ワイン名 | Guffens Heynen Saint Véran C.C.P |
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生産地 | France > Bourgogne > Mâconnais > Saint Véran |
生産者 | |
品種 | Chardonnay (シャルドネ) |
スタイル | White Wine |
2017/09/17
(2014)
価格:7,000円 ~ 9,999円(ボトル / ショップ)
夜の赤坂で持ち寄り会 私の持参品。 迷いに迷ってレア路線で。 お店に着いてすぐ抜栓依頼。 リラックスシャンパーニュの後にこっちが渡されてもうた…まぁいいか、なかなか開かないらしい味を確認してみよう、と思い、訂正せず。 エッジが効いてますよ〜、とデッカいグラスを用意してくれたソムリエさん。 あら、なんだか気泡が見える。まだ若いかぁ。 香ってみると、なかなか開かなくない〜!と心の中で突っ込みつつなんか悔しい。 マコネ、最近飲んでないけどこんなだったかしら? いやいや、なんだか凝縮されてて強いよ? ミネラリーで膨よか、緻密、オイリー。 果実は甘さを伴ったもの。洋梨、蜜りんご、なんか他にも色々! 酸がしっかり、レモンカードみたいな。 時間かけてだらだら飲みましたが、徐々に焼き菓子みたいな樽のニュアンスが出てきました。 なるほど、これはスーパーマコネ〜! 他も買ってみよう。 そして、ニンさまがニコラジョリーみたいニコラジョリーみたいとひたすらコメントしてたんで、それと比べてもみたい。
2017/09/17
(2014)
価格:8,900円(ボトル / ショップ)
1976年ブルゴーニュの牧歌的魅力に取り付かれたジャン・マリー・ギュファン・エナンとメーヌは生まれ故郷フランドル地方を離れブルゴーニュに移住しました。 フランス語を学ぶのとフランスの偉大なワインを知る為に一年を費やし、ブルゴーニュに到着してからはジャン・マリーはデヴァイエの農業高校に通い、メーヌは村のドメーヌに従事してワインに対する知識を会得していきます。 その後、マコンにある小さなドメーヌの管理者となり、栽培、醸造の経験を学び、ブルゴーニュに移住してきて4年目になる1979年にピエールクロの丘にあるいくつかの区画を購入しました。 ワイン愛好家ながらワイン造りに関しては初心者の彼らは経験不足を自らの直感によって補いワイン造りを行いました。 ワイン造りを学び始めるまでメーヌは演劇を、ジャン・マリーは建築を学んでおり、ワイン造りとは無関係の事をしていましたが、演劇と建築で培われたメーヌとジャン・マリーの感受性と熱意のある創造性によって徐々にワインメーカーとしての才能が認められるようになります。 今日ではジャン・マリー・ギュファンはマコンの天才と謳われ、ドメーヌもブルゴーニュ南部で最も偉大なドメーヌの1つに数えられており、世界中で争奪戦が繰り広げられるワインを造っています。 ワイン名に付けられた「C.C.P(セーセーペー)」とは、使用されている3つの区画「カレット」「コンブ」「クロ・ド・ポンスティ」の頭文字を取って合わせたものとなっています。 単一区画の場合はラベルに区画名を記載できますが、複数の区画のブレンドの場合は記載することができないので、INAOへの対策としてこのような名称が付けられています。 自然派なのか、ニコラジョリーのクロドラセランによく似たイメージ。 シャルドネとは思えない濃厚なペトロール香。 徐々に白い花やカリンの香り。 リッチ。 ゆっくり飲めるワイン。
2017/09/17
(2014)
2つめは、まなみちゃんが持参したギュファン・エナンの「2014サン・ヴェラン」。 この造り手さん好きなんですよー、心の中でガッツポーズです♪ 香りは洋梨と、ん?ガソリン? なんでしょうね、コレw 隣で葡萄酒忍者さんが「なんかニコラジョリーみたいな香りがしますねー」と言ってますが、言われてみたらそうですねw 味わいの果実味は豊潤で、酸味も優しい。 口当たりはソフトで、丸みがあって柔らかい。 時間が経ったら、カスタードクリームのような香りもしてきました。 マコネのワインといっても明るすぎず上品。 物静かで優しくて、でも人懐こいマダムのようなワイン♪