Guerrieri Guerriero della Terra
グエリエリ グエリエロ・デッラ・テッラ

イタリアのモンテプルチアーノが飲みたくなり、グエリエリのマルケ・ロッソ グエリエロ・デッラ・テッラ2020をいただきました。 光を通さない深いバイオレット。 カリカリに焼いたトーストや燻したナッツ。 果皮の厚いプルーンや荒削りの黒コショウにスミレのエキス感。 甘露さを伴うチャーミングな酸味。 パワフルでまだブドウジュース感が抜けていない。ブドウの種を砕いたような香りがあり、フレッシュ且つ濃厚な味わい。 久しぶりにここまで濃厚なガテン系ワインをいただいた次第でございます。 昔むかし追い求めていた濃い系ワインがここにございました。

アジィエンダ・アグラリア・グエリエリのデッラ・テッラ・マルケ・ロッソ ビアンケッロの造り手によるマルケ・ロッソ。マルケ州の生産者はIGTのマルケ・ロッソをリリースするのがブーム、というか定番になってます。大体品種はサンジョベーゼかモンテプルチアーノですが、こちらはモンテプルチアーノ90%、残りがサンジョベーゼです。モンテプルチアーノは樹齢80年以上のブドウ樹から。 真っ黒に近い黒紫。ブルーベリージャム、レンズ豆、樽、プルーン。 圧倒的に濃厚でジャミーな果実味。糖度が高く、相当に癖がある味わい。やや苦味を伴う山葡萄とブルーベリーの風味。酸味はしっかりとあります。濃厚故に飲み疲れするタイプで好き嫌い分かれそうですが、消費者からは基本的に高い評価を得ているようです。私はちょっと苦手なタイプ。 写真は広尾プラザ。広尾にあるショッピングモールです。1階に明治屋があり、もちろんワインも売ってました。

4本目。生パスタが美味しゅうございました。

naga cie manさん初めまして♪のプチ忘年会5杯目は、Alc.15%という高濃度のモンテプルチアーノです。 マスター曰く｢ここまで果実味の濃厚なモンテプルチアーノは珍しい｣と、確か仰っていました…多分(やはり記憶が曖昧…) 確かにアパッシメントのような、はたまたチンクアンタ(程では無いにせよかなり濃いという例えです)のような濃厚さと温かみを持ちながらも、他方で冷涼さも感じるようなとても厚みのある作品でした。 さて、19時前から23時半頃まで続きましたプチ忘年会はこれにてお開きです。 naga cie manさんはご近所にお住まいですが、お仕事の関係もあり、今後はどれくらいのスパンでお会いできるかは分かりませんが、そう遠くない日の再会を誓って握手をしてこの日は解散しました。 本当に楽しいひとときを、naga cie manさんありがとうございました♪(*ﾟ∀ﾟ)ゞ またお会いできる日を楽しみにしておりますm(_ _)m ご馳走さまでした。

自然派ワイン