Gravnerグラヴネル

Gravnerについて

スロヴェニアとの国境近く、オスラヴィアで1901年から続くワイナリー。1985年に父フランチェスコの後を継いだヨスコ・グラヴネルは、良いワインを沢山造りたいと最新技術をいち早く取り入れた。彼は試行錯誤するうちに5000年前から続くワインの歴史はここ数十年の技術では到底かなわない事を悟り、アンフォラを使った醸造を2001年から始め、”納得いくワインが初めてできるようになった”と語っている。アンフォラはグルジアから輸入し、内側には蜜蝋を塗ってワインがもれないよう工夫。特徴は木樽と違い風味をまったく風味を与えない事と、ステンレスタンクと違いアンフォラを通して呼吸ができる為、土の力を最大限に生かせる事。醸造は、アンフォラ内で温度コントロールをせずに約7ヶ月間の発酵を自然酵母のみで行い、その後、大樽で41ヶ月間熟成。清澄、濾過は一切行わず若干のSO2を添加して瓶詰めを行いリリースされる。

Gravnerのワイン一覧