Giacomo Barbero Langhe Nebbiolo
ジャコモ・バルベーロ ランゲ ネッビオーロ

スラリーナをネッビオーロと間違えたので、比較テイスティングのため抜栓。 やはりネッビオーロはタンニンが強く、香りはドライフラワーもしくはしおれた感じで、若くてもわずかに熟成香がある。 透明感のある暗いルビー色。 褐色は見られるが、あからさまではない。 粘性は強め。 フローラルな香りに鉄の匂いが混じる。 ラズベリー、サンザシ、バラ、スミレ、血、なめし革、キノコ、シナモン。 強いアタック。 すぐさま強烈なタンニンが襲いかかる。 初日はタンニンにザラつきを感じたが、少し置くと寧ろ滑らかさになる。そしてしつこさがなく、なんというかキレが良い。タンニンが早めに落ち着くためか、酸や旨味、ミネラルを強く感じる。 典型的なランゲ・ネッビオーロの味わい。 輪郭がハッキリしていて、ランゲ・ネッビオーロの中では格上に感じる。 良い畑の若い樹齢のブドウなのでは？ 空き瓶：534g コルク：45mm（DIAM3） ワイナリーのサイトより。 Grape variety: 100% Nebbiolo Vineyard: Vezza d’Alba, Valtassera vineyard (geographical mention: Valmaggiore); Montà d’Alba (geographical mention: Opinion) Soil type: sandy Vinification: after the period of maceration the wine completes the fermentation in steel tanks Maturation: 6/8 months in steel tanks Colour: ruby red, with garnet reflections typical of the grape variety Bouquet: floral and fruity, rich in scents reminiscent of violet and rose Flavour: with light tannins that twist in the mouth in a suffused but also elegant way. A drinkable and harmonious Nebbiolo at the same time Pairings: all types of appetizers, raw fish, seafood, chicken, pasta with vegetables, fresh cheeses ヴァルマッジョーレのブドウ使ってた！ 少し穏やかでスパイスを感じたのは、樽ではなくて、ロエロの砂質土壌のせいだった？ このレベルで現地価格15.5EURとか神。

ジャコモ・バルベーロ　ランゲ・ネッビオーロ

Giacomo Barbero　ランゲ　ネッビオーロ