Gérard Neumeyer Pinot Gris Grand Cru Bruderthal
ジェラルド・ヌーメイヤー ピノ・グリ グラン・クリュ ブリュデルタール

北部アルザスのとても歴史ある銘醸畑、ブリュンデルタール。中世の頃にシトー派の修道士によって開拓された畑です。 この畑は三畳紀の粘土石灰土壌で、石灰により品よく引き締まった酸味と三畳紀の地層年代の落ち着いた繊細な優しい味わいも感じられ、りんごの芯の蜜の香りに癒されます。 シトー派は戒律の中でも労働と学習を重んじたと言われ、自分から農具をとり農民らを指導したりして、北フランスの開墾や新農法の普及を行ったと言われます。 ひたむきで真面目なワインです。

適度にかたい。涼しいイメージ。黄色いリンゴの香り、酸をしっかり感じる。ほんのり甘さを残した造り。普段ゆるめのピノグリ君がちょっと真面目にシャキッとした印象（笑）

濃い黄色で一瞬かなり熟成してるように見えるがまだ若い。グランクリュだからかピノ・グリのさっぱりはなくかなりずっしり濃厚。アルザスだからか甘みもやや強く、好みではない。

ふくよかで果実味豊か。甘い風味とドライな切れ味のバランスがよい。後味の苦味がよい。