味わい |
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香り |
ワイン名 | François Thienpont Lalande de Pomerol |
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生産地 | France > Bordeaux |
生産者 | |
品種 | Merlot (メルロ) |
スタイル | Red Wine |
2021/12/20
(1996)
先日YDさんと、ひとしきり『東京ワイン会ピープル』という神の雫の原作者が書いた小説の話で盛り上がりました♪ε≡≡ヘ( ´∀`)ノ 読み忘れていたのをYDさんのお陰で思い出し、即購入。 この日に読み終えたことから、その作中に登場する1990ヴィンテージの作品を開けようと在庫をまさぐるも残念ながら手元には無く…、こちらの(まあまあ)古酒を開けた次第です。 「ル・パン」やサン・テミリオンの「パヴィ・マカン」などを手掛けるティエンポン家が、ラランド・ド・ポムロールで醸し出すメルロー(単一?)の作品。 葡萄収穫年から、ちょうど四半世紀が経過し、恐らくは既にピークアウトしているだろうとの予測のもと開けましたが、確かに枯れ始めの酸化は感じるものの、特に開けたては苔蒸したような土臭さも感じ、まだまだフレッシュな印象もあります。 しかしながら、時間の経過と共にメルローの優しい甘味な芳香やテイストは微塵も感じさせなくなり、どちらかと言いますとカベソーに近いドライな力強さを備えます。 半年ぶりぐらいに20世紀の作品を戴いたような気もしますが、やや甘さを感じる位の方がドライ過ぎる作品より好みである私には、やはりピークアウトする前に飲みたかったなとも思いましたが、小説の余韻に浸るにはちょうど良かったのかもしれませんね(o^-')b ! ご馳走さまでした。
2015/06/12
(1996)