Failla Occidental Ridge Vineyard Pionr Noir Sonoma Coast
ファイラ オキシデンタル・リッジ・ヴィンヤード ピノ・ノワール ソノマ・コースト

ラストはフェイラのオキシデンタル・リッジでございます。 こちらは冷涼なエリアでございますが、味わいはいかがでしょうか。 やや濃いめのガーネット。 インクを感じさせる深い果実の香り。 ダークチェリー、ややトマトのような果実。 酸味、粘性とても高く、ジャミーな味わい。 まだタンニンも堅牢だが、とても滑らかで舌全体に広がる果実。 ダークチェリーリキュールの風味と苦味のある味わいはややサイボーグチック。 薄旨系の広域に比べて濃厚な作りのオキシデンタルでございました。 終わってみれば、ブルゴーニュ・ブラン、ピュリニー・モンラッシェ ルフェールともにアルノー・アントの独壇場でございました。 いつの日か必ずまた出会いたいワインでございました。

アルノー・アントを飲む会 赤の2本目はカリピノ。ソノマの造り手さん オキシデルタル・リッジ・ソノマ・コースト 2013 フェイラ オクシデンタルの町に位置するオクシデンタル・リッジ・ヴィンヤー ドの3 つの異なる区画のブドウを使用して造られているそうです。 果実味の凝縮感があり、美味しかったですー。カリピノは安定の美味しさ(^^) この後は2次会で日本酒のお店へ。ひさびさに新政の亜麻猫ちゃんをいだきました☆

優しく柔らかく、穏やかなソノマ・ピノ。 まるでサヴィニー・レ・ボーヌか何かのよう。まるっきり旧世界スタイル。全房からくるややスパイシーでオレンジピール的なニュアンスも心地よい。 ブルゴーニュ一神教の狂信者には何を言っても無駄だが、世界のワイン地政学は確実に変化している事実だけは、受け入れた方が良い。

カリフォルニアのピノらしい、力強いピノ。