味わい |
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香り |
ワイン名 | Ergo Sum Shiraz |
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生産地 | Australia |
生産者 | |
品種 | Shiraz (シラーズ) |
スタイル | Red Wine |
2019/09/27
(2012)
オーストラリア ヴィクトリア シラーズ 2012年 S$81 (135-54) ジャコンダとシャプティエのジョイントベンチャーとのこと。 カシス、ブラックベリー、獣臭、大地香、ラベンダー、ユーカリ、様々なスパイスやハーブ、仄かにバニラ。 口に含むと、意外にも?比較的軽量級でサラッとした液質。 赤寄りのチャーミングな甘酸っぱいベリー主体のアタック。 収斂味も強すぎず馴染んでる感じ。 エキスは詰まっていて隙が無く、ミネラル感と相まって中間を充実させる。 余韻にはコショウの様なスパイシーなニュアンスも出るけど程よいアクセントになっていて、果実味とフローラルさ重心を上に引っ張る。 フィニッシュは色んな要素がバランスしてエレガント。 2日目には果実が少し濃くなったけど、エキス系のキャラは変わらず。 OZシラーズらしいスパイシーさとハーブ感は出しつつも、冷涼寄りのエレガントさを主張。 3日目ベスト。 濃ゆさとエキスがちょうど良く、OZシラーズに求めたくなるパワー感にも応えられる感じ。 酸が中心にある上抜け感+程よい熟成感+凝縮感エキス。 初日は期待と違ったので「あれっ」な感じもしましたが、一本でこれだけ多面的に魅力を感じさせてくれるのは素晴らしいと思いました! 異なる産地からの造り手の考えが表れているのかも、ですね♪