Elian da Ros Côtes Marmandaises Abouriou
エリアン・ダ・ロス コート・デュ・マルマンデ アブリゥ

果実感が強いスッキリワイン。アブリューだそうです。

エリアンダロスの未入荷もの。 山飲みには贅沢な美味しさ！

前の投稿に続き四日市バー二本目。この店のマニアックな南西フランスのワインが大好きです。 ハーブ。といってもよくある香りとは違う。少し炙ったような香り。落ち着いた、火を入れたベリー。後味は以外とパワフルで、樽っぽい香りも。でも果実味はっきりしてる。 舌触りは滑らかで柔らかい。ただし滑りを感じて軽やかではない。 密度は高く、濃いワインが好きな人とナチュールが好きな人、両方好みそうな感じ。 マスターの表現をパクると、茶色の香り。よく味わうと、冬の落ち葉のような香り、ほんのりと焦げ目をいれたような香り。よくこんな表現ができるものだ。というか、このワインをどうやって発見したのか？例えば試飲会で出たとすれば、これに反応できること自体すごい。

シダやオリエンタルスパイス、葉や森を思わせる香り。スパイシーではあるが比較的軽く、それでいてタンニンはしっかり。 自然派の典型。 野菜と合わせたので自然派にしましたが欠点はするする飲んでしまうこと。いい面でもあるのだが我が家の夕食には向かないかも知れない。 シュッドウエストらしく苦味が強い。

エリアンダロスのアブリュー。フランスの南西地方でアブリューという珍しい品種で造られている。しかもビオディナミ。結構スパイシーで、漬物っぽい香りもする。少しエグミがあるが旨味も充分。惜しい(^_−)−☆