Dom. Zind Humbrecht Herrenweg de Turckheim Gewürztraminer Sélection de Grains Nobles
ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト ヘレンヴェッグ・ド・チュルクハイム ゲヴュルツトラミネール セレクション・ド・グラン・ノーブル

2.50

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Dom. Zind Humbrecht Herrenweg de Turckheim Gewürztraminer Sélection de Grains Nobles(ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト ヘレンヴェッグ・ド・チュルクハイム ゲヴュルツトラミネール セレクション・ド・グラン・ノーブル)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • 蜂蜜
  • 紅茶
  • シナモン
  • クローブ
  • カラメル
  • コーヒー
  • コンポート
  • 干しアンズ

基本情報

ワイン名Dom. Zind Humbrecht Herrenweg de Turckheim Gewürztraminer Sélection de Grains Nobles
生産地France > Alsace
生産者
品種Gewürztraminer (ゲヴュルツトラミネール)
スタイルWhite Wine

口コミ1

  • 2.5

    2020/06/11

    (1989)

    1989 ツィント・ウンブレヒト ゲヴュルツトラミネール・ハインブルグ セレクション・ド・グラン・ノーブル テュルクハイム アルザス/フランス 6/9ワイン・その6 ものすごく久しぶりのワイン会、6本目は、私の持ち込み2本目、締めのワインです。 素晴らしいワインを楽しむ会に、極甘口の締めのワインが登場しないのは、なにか画竜点睛を欠く気がして、半ば強引に持ち込ませてもらいました。 ある種のモンスターのようなワインたちの後ですから、中途半端なものは意味を為しません。 アルザスの巨人がつくった選りすぐりの貴腐ワイン。1989のゲヴュルツトラミネール・ハインブルグSGNに最後を託します。 単一畑「ハインブルグ」は、グラン・クリュの「ブランド」に隣接する西から南向きの斜面にある小さな畑で、夕日を長く取り込むことが出来る、主として石灰岩土壌の優良畑だそうです。 現在、市場に出回っているウンブレヒトのラインナップでは、同名畑はリースリングがメイン。ゲヴュルツはほとんど見当たらず、ましてやSGNを見かけることは皆無。 かなりレアなワインであることは間違いなく、私の購入理由も“今まで見たことがなく、この先も出会う可能性がないかも?”というものでした。 つつがなく抜栓されグラスに注がれたワインは、同じ1989の白ワインながら、先のコルトン・シャルルマーニュとはまったく違う異世界ワイン(苦笑) 照りの強い明るい琥珀色で、かなり熟成感のある見た目です。 30年以上の経年を考えれば、むしろこちらがノーマルに見えます(笑) リリース直後から濃厚な色合いのワインだったと記憶していますが、当初はっきり出ていた赤みが消えて、キャラメルカラーとでも言うべき姿に「正常進化」していますね。 もうこの頃になると、メンバー4人に対してワインが5本空いた後ですから、かなりパッパラパーな状態です(爆) 香りは、なんとなくの記憶になりますが、キャラメルやモカ、未精製の濃厚な蜂蜜、ドライのピーチやマンゴー、アプリコットなど、オレンジマーマレード、パンデピス、シナモン、グローヴなど、まるで香りのメルティングポット∑(゚Д゚) 
液体のキャラメルのような濃厚な甘さとほろ苦さを感じつつ、ソルベ(確かあったはず…食べた後の写真が残っていました・笑)や焼きたてのスフレといただきましたが、至福としか言いようのない、もう言葉にならない素晴らしいフィナーレですね♡ 新型コロナとの共存という非日常の生活が続く中、まったく別な非日常を味わい尽くした数時間でした。 素晴らしい時間を過ごせたことに、ひたすら感謝しかありません。ご一緒させていただいた皆さま、本当に本当にありがとうございましたm(_ _)m

    ドメーヌ・ツィント・フンブレヒト ヘレンヴェッグ・ド・チュルクハイム ゲヴュルツトラミネール セレクション・ド・グラン・ノーブル(1989)