Dom. Roulot Meursault Les Tessons, Clos de Mon Plaisir
ドメーヌ・ルーロ ムルソー レ・テソン クロ・デ・モン・プレジール

バースデー・ウィークエンドのブランは、ドメーヌ・ルーロ・ムルソー・レ・テソン・クロ・デ・モン・プレジール2004年を頂きました。 ゆっくりと熟成された黄金色。 レモンやオレンジ、オーキッド・フルーツ、マロンにナッツなど柔らかいルーロらしいアロマを感じます。 とても落ち着いた、ふくよかな液体感。酸味も建材で品の良い全体感。果実はある意味驚くほどフレッシュで、美しいミネラル感とともに消えて行きます。 余韻に香る、カスタード系の甘いナッティな余韻が素晴らしく、ルーロらしいムルソー感でしょうか。 翌日は同様にカスタード・ナッツに、コールド・バターの綺麗な風味。全体感が落ち着き、酸味も穏やかになり、とてもエレガント。杏やイエロー・ピーチのボリューム感も申し分なく、前日よりも良い姿でございました。 最初にリリースされた時には、とても果実が硬く、酸味も強くて殆ど開いてくれませんでしたが、フランス・ワインとはそういうものだと思っていました。 昨今のワインは何でも待てない人に合った様に作られているのかもしれませんね。

アルノー・アントは全く目にしませんでしたが、ルーロは比較的良く見ました。

初めてのルーロ。十分に熟成されて とても美味しかったです。香りは上品なパイナップルと白い花がふわっと膨らみます。味わいはサラリと感じますが、よく味わってみると甘み、酸味、ミネラルそれぞれがしっかりしています。 バランスが絶妙でどこにもやりすぎ感のない品があるワインでした。 確かに他のムルソーとは異なっていて、これはムルソーじゃなくてルーロなんですね。

ワイン会 at 芦屋Bの⑥。ルーロのムルソー・ペリエールの余韻も冷めぬまま、ホッサ−様がやはり飲みたくなり急遽開けてしまった、これまたドメーヌ・ルーロ・ムルソー・ア・モン・プレジール・クロ・デゥ・オー・トゥソンの2014年。KT様に今宵はワインが多すぎるからと最初に外されていたあのルーロ、もちろん止まりません、自制心ございません。 他のルーロに洩れず美しいペールなゴールデン・イエロー。パワー漲る凝縮感の有るリンゴにシトラス、そしてホワイト・フラワー。もちろんペリエールの後で、完全に不利ではございますが、伸びのあるフルーツに、リキュールのコク、少々荒削りなライム・ストーンの余韻。 思ったよりもアプローチしやすい状態に、ゆっくりと飲んであげられなかった罪悪感を感じました。本当にこれでもかとでも言うべき、ありがたいルーロでございました。

Domaine ROULOT Meursault Tessons Ａ Mon Plaisir Clos du Haut Tesson 2014 この畑、2013まではMeursault Les Tessons Clos de Mon Plaisirでリリースされていた畑だった？ たくさんワインを頂いたので、開けずに持ち帰りの予定のはずが、自制心のない白猫大魔王が開けたい！と最後に開けてしまいました。 これがルーロとも言うべき、透明感のある綺麗な酒質。 最後まで外しのない、強運の神戸白猫会でした。 白猫様、ありがとうございました。。。

⑥神父さま囲む白猫会 デザートです。でも〆の白が欲しい！ 私の持参した3本目のルーロ。 ムルソー・レ・テッソン・クロ・ド・モン・プレジール2014年。 ルーロのヴィラージュの中でも小さなクロ畑から造られる逸品。 これはちょっとシャイなルーロの味わい。 淡いぺールイエロー。 舌に心地良い酸味と抑制気味の果実味。ペリエールの後なので残念な感じですが充分単体で美味しい白です。 皆さん赤はいらないのですか？ ええっ！お嬢いつの間にかグラスで赤頼んどる！ まあ今日はお嬢の天才ぶりをアピールできてMarcassinNGH会長神父さまもmarie.さんもKatsuyuki Tanaka大天使様も皆驚かれたことでしょう。 えむお嬢、猿芝居ご苦労様(笑)。 脚本白猫でした(爆)

福岡旅☆しらに田♩美味しい和食に美味しいワインで最高の夜でした！♡またしらに田さんに伺うために福岡に来たいです^ ^