味わい |
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香り |
ワイン名 | Dom. Robert Gibourg Bourgogne Closeau du Clos Prieur |
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生産地 | France > Bourgogne |
生産者 | |
品種 | Pinot Noir (ピノ・ノワール) |
スタイル | Red Wine |
2021/12/21
(2017)
ブルゴーニュワイン。ピノ・ノワール種。 外観はとても澄んでいて、輝きのあるルビー。グラス全体が透けて見える透明感。赤みが強く明るい、綺麗な色調。 香りはラム酒そのものといった印象。ただアルコール感は無く、ラム酒を使ったデザートを思わせる甘やかな香り。店員さんにスワリングを強く進められ、試したら香りにミカンやレーズンも現れて、香りの表情が豊かで驚いた。 アタックはとても軽やかで、絹のような滑かな舌触り。酸味があるが、キリッと締まっていて、伸びやか。味わい全体が透き通った印象で、クリア。 甘味自体はあまりないが、香りが豊かなので、ラムやミカンやレーズンの甘やかさを感じる。 渋味はしっかりめにあるが、余韻は一瞬。やはり口をキリッと引き締めてくれる渋味という感じ。タンニン感のザラつきは全くなく、収斂も無いが、クリアな飲み口には合っている。 酸味が主体だが、酸っぱい訳でもなくツンと来る訳でもない、表現し難いが美味しい味わい。酸味はとても切れ味があり、キリッとした酸。凛とした、という表現をしたい。酸の余韻は短いが、酸味のニュアンスはじんわりと伸びがあり、飲み応えはしっかり。 中辛口で、ライト寄りのミディアムボディだが、それ以上に飲み応えはある。 ピノ・ノワールの可能性を見せ付けられた気持ち。
2016/05/19
(2013)