Dom. Philippe Girard Pommard La Combotte
ドメーヌ・フィリップ・ジラール ポマール ラ・コンボット

3.50

1件

Dom. Philippe Girard Pommard La Combotte(ドメーヌ・フィリップ・ジラール ポマール ラ・コンボット)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • ブルーベリー
  • プルーン
  • バラ
  • 黒コショウ
  • なめし皮
  • インク
  • イチゴジャム

基本情報

ワイン名Dom. Philippe Girard Pommard La Combotte
生産地France > Bourgogne > Côte de Beaune > Pommard
生産者
品種Pinot Noir (ピノ・ノワール)
スタイルRed Wine

口コミ1

  • 3.5

    2022/10/29

    (2017)

    価格:3,000円 ~ 4,999円(ボトル / ショップ)

    コート・ド・ボーヌの真ん中らへん〒21420「サヴィニィ・レ・ボーヌ」のブルゴ赤。「POMMARD LA COMBOTTE 2017」生産者:Philippe Girard/フィリップ・ジラール。アルコール度数13%。色薄っ!茶色系で薄い!香りはイチゴ! 2日目にバラの香りになった。イタリア北部のバラの花とは違い、香りにより甘味がある。酸味よーし!! 3日目4日目、香水みたいだ。5日目で酸味が増す。6日目。酔いながら惚れてしまう味。最後まで美味しゅうございました。 ――ブルゴーニュ 。 実は自分、ちゃんとした(お高い)ブルゴーニュ はまだ飲んだことがない。以前1年付き合った「アルディス 極上ブルゴーニュワイン頒布会第3弾」のおかげで、ほぼブルゴというか…ブルゴ1級の隣の畑とか、ブルゴにしては破格とか、そんな品によってその片鱗に触れたことはあるが。 ボルドーの方ならほんの多少は経験があるし、セカンドワインのおかげでその魅力は多少は理解している気はする。←まだまだ初心者ですけど。 で、今回のブルゴ。もちろんブルゴにしてはお安いクラスなのだが、これまでとは感触が違った。 初日は色が薄くて香りもあまりせず、実にそっけなかったのだが、2日目から徐々に香水の香りが立ってきて、上品な色気を増してゆく。この、2日目以降の姿がブルゴらしさ、ブルゴの真髄なのかもしれない? と思った。 というのも、ボルドー メドック1級の品を経験した時がまさにそんな感じで、日々変わる印象の変化と、時間経過で増してゆく香水の香り、だったから。 初日にグイグイ飲んでしまったら、このワインの魅力は理解できないと思う。そのあたりがお買い得値段の理由なのかな、とも。 …色気は色気でも、ボルドーの魔性の女のような濃厚さではなく、クールな印象なのも、きっとブルゴの個性なんだろうな。 とりあえず今回はこういう感想……でした。

    ドメーヌ・フィリップ・ジラール ポマール ラ・コンボット(2017)