Dom. Nicolas Brunet Vouvray Sec Vieilles Vignes
ドメーヌ・ニコラス・ブリュネ ヴーヴレ セック ヴィエイユ・ヴィーニュ

ブーブレーはお好きでしょ。 もう少し飲みましょ。 ブルゴーニュも好きだけど、ロワールも好き。 ブーブレーって、なんか、春を感じるんだよなー。

も〜い〜くつね〜る〜とぉ〜… 2つやろっ！ ご陽気なクリスマスソングの次は、お正月のほのぼのした童謡にさえ追い込みかけられてる気がする…(>_<) しかも、リアルで本日ワインショップ角打ちをハシゴしてしまった、大方の予想通りの本気の大バカインコ。 もーでもね、やるだけやるのだ。来年の借金をできるだけ減らすのだ。だって…。 お正月なのよ。なんだかわからんけど、あっちこっちから、人様の頂き物のワインが流れてきてるのよ。飲んじゃうのよいっぱい。後先考えず。 周りの皆さん、ワインに興味なくてありがとうございます。この場をお借りして厚く御礼申し上げまーす。ありがたく肩代わりさせていただきますからね（笑）。 …（笑）とちゃうねん、ほんまにアホか。 結局前置き長いねん。 早よ行きますよ、ついて来れない子は置いてきますよ。 この日も社長んとこで買ったワイン。ロワールの白が欲しいって言って出してきてもらったやツね。 あんまりこの辺り（ロワール）はよくわかんないんだけどね、こんなのまだあったよ。 バックヴィンテージといえば聞こえは良いが、とにかくこの人、売れ行き計算とか、仕入れた後の捌きとか全く考えずに買い込んじゃって、在庫がえげつないのよ、個人商店やのに…。 そんなわけでボランティア精神（嘘）で思いの外いい感じのお年頃のロワールシュナンブランを連れ帰る。在庫減らしや人助け（嘘）。 ドメーヌ ニコラス ブリュネ ヴーヴレ セック ヴィエイユ ヴィーニュ2014 色は蜂蜜のような、透き通っててトロッとした黄金色。 コルクの表面が黒くなってて、え？マジかヤバイの？と思ったけど抜いてみたら内側は無事。 マジ良かったε-(´∀｀; ) 鼻の具合でまだ香りはうまく取れない。だったら前は取れてたんかいって話もある…(^^;) ほんのり香るのはやっぱりミネラルの香ばしさ。 外観から想像するようなトロッと甘みのある白果実ではなく、透明感のある熟した柑橘系の果実味。 しっかりとした酸味が芯にあって、軽やか過ぎずボリュームもほどほどで、真ん中で収まってるちょうど良いバランス。 金柑とかカリンのような甘やかな酸味を白桃や梨、りんごに近い優しさが取り囲んでる感じ。 そこに石灰のパウダリーなミネラルが加わって優しいのにドライでストイックな印象につながる。 やだーうまいやん。 余韻には、少し酸味を伴った蜂蜜の雰囲気があって、ロワールのシュナンブランやなぁーってなる。 そこからだんだんリキュール感というか、ギュッと凝縮した旨みが現れて、なのにやっぱり真ん中で留まっていて負荷がかからない。 んまーなんて優しいんでしょう。ふんわりと、でもしっかり包み込む天使のようなイメージのヴーヴレ。うまーい。 たまには、在庫減らしのボランティア（嘘）もこんなご褒美がもらえたりするのね。 日々せっせと徳を積んでる甲斐もあるってことやで（これも嘘）。 あぁぁ晦日の夜も終わってしまった…早よ投稿せな(>_<) 途中で落ちたりしないでねvinicaさん、いやマジで。最近多いですぅお願いしますよ(>_<) はーい、クリケーおかわり。