Dom. Heitz Lochardet Chevalier Montrachet Grand Cru
ドメーヌ・ハイツ・ロシャルデ シュヴァリエ・モンラッシェ グラン・クリュ

4.00

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Dom. Heitz Lochardet Chevalier Montrachet Grand Cru(ドメーヌ・ハイツ・ロシャルデ シュヴァリエ・モンラッシェ グラン・クリュ)
味わい
ボリューム軽い
重い
タンニン控えめ
強い
甘みドライ
甘い
酸味まろやか
シャープ
果実味スパイシー
フルーティ
香り
  • グレープフルーツ
  • 赤リンゴ
  • アンズ
  • 白桃
  • 蜂蜜
  • バニラ
  • 鉄
  • 石灰

基本情報

ワイン名Dom. Heitz Lochardet Chevalier Montrachet Grand Cru
生産地France > Bourgogne > Côte de Beaune
生産者
品種Chardonnay (シャルドネ)
スタイルWhite Wine

口コミ1

  • 4.0

    2020/04/25

    (2014)

    価格:30,000円 ~(ボトル / ショップ)

    えー今日からこのクラスの仲間になった新しい転校生を紹介する。あのジャンシス・ ロビンソン先生からの推薦だ。皆仲良くするように!あルーロくん、ムルソーの隣りの畑を買ったからってくれぐれもイジメたりしないように!ハイツ・ロシャルテ君は大金持ちなんだから!では君、自己紹介を ドメーヌ・ハイツ・ロシャルテ シュヴァリエ・モンラッシェGC2014 です!一応ドメーヌのフラグシップです!13年からやってます頑張りますのでよろしくお願いしますっ! 何度でも言う。ドメーヌ・ハイツ・ロシャルデは古くて新しい生産者である。ジャンシス・ ロビンソン女史などの著名ワイン評論家に絶賛され今日ブルゴーニュで最も注目されている若手醸造家の1人だ。 1857年からワイナリーを経営し1983年から収穫したブドウはドルーアンに売っていた。2012年にひ孫のアルマン・ハイツがドメーヌとして生産を開始2013年ファーストとして鮮烈(せんれつ)なデビュー! 畑ではビオディナミを実践。100%全房発酵。軽くプレスした後ほぼ濁った果汁のまま樽でシュールリー約一年間熟成。 毎年少しずつ畑を増やしGCではシュヴァリエMを保有。赤白意欲的にワイン造りを行って2015年からは当主のプライベートネゴスの形でアルマン・ハイツというネゴスレーベルもリリースしている。 今までに白猫は彼のシャサーニュやムルソーなどを飲んできたが何せ若く発展途上のドメーヌなのか特徴がうまく捉えられず仲良しになれない(笑) やはり、フラグシップであるシュヴァリエGCを飲まないとこのドメーヌと友達になる=味わうことはできないのではと思い今回ファーストVt.に近い14Vt.が入手できたので開けます飲みます躊躇(ちゅうちょ)せず。 比較的濃いめのイエロー。 塩味ある砕いたチョーク鉄鉱石のミネラルが前面に展開、酸味と共に温度を落とせばしっかりとグリップしてくる感じが強まる。しかし温度上げると見失いがちになるやはりあと5年は必要かまだ若干弱い力を出しきっていない感のミネラル力(^-^;) 黄桃やミント系のオリエンタルなハーブの果実味のニュアンスもスワリング(ぶん回し)の誘惑に負けないと出てこないところがあり、深さと奥行きを感じるにはデキャンタが必要かもしれない。しかし奥深いスケール感があるミネラル感に富むポテンシャル秘めたワインで5年後が本当に楽しみである(^-^) ドライでカチカチな印象を持ったシュヴァリエGC14Vt.であるがそのポテンシャルは余韻の金属質な舌から離れない味わいからも素晴らしいものと想像される。 初めての学校で緊張しているのか? 転校生ハイツ・ロシャルテ! 今日の給食(平日ランチ)はよく行くソルティマジシャン塩の魔術師の居るイタリアンリストランテHのテイクアウト。いつものオブラートのような生ハムペルシュウもたっぷりと切ってもらって(笑)こんな感じ(^_^)b 2日目は充分に開ききった果実味で前日とは全く異なる趣(おもむき) 転校生のハイツ・ロシャルテはすっかり打ち解けて皆と仲良し ハイツ・ロシャルテは古くて新しい生産者である。これから注目すべきドメーヌだろう。

    ドメーヌ・ハイツ・ロシャルデ シュヴァリエ・モンラッシェ グラン・クリュ(2014)