Dom. Françoise André Corton Charlemagne Grand Cru
ドメーヌ・フランソワ・アンドレ コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ

５本目。メェ～。 みんな大好きコルトン・シャルルマーニュ。しかし、少しお進みあそばしているのではありませんか!? コクというか、ボディはしっかりなんだけど、液色と同じく少し茶色い香り(なんじゃそりゃ)、余韻短め。それでもグラン・クリュの意地は感じます(たぶん)。 そういう日もあるさ的なワイン。

繊細な白い花や洋梨、バニラの香り。気品のある酸と蜂蜜に続く長い余韻。

テールジュレスからブランド変更した最初の年のフロンソワーズ・アンドレ、コルトン・シャルルマーニュ。 浅い黄金色の上品な佇まい。ヘーゼルナッツやアーモンドの香ばしさ、ホワイトブーケ、グレープフルーツや洋梨の爽やかなアロマ。 一口飲むと繊細な果実味と蜂蜜がふんわりと鼻腔に広がります。そして爆発的に広がる白い石を砕いて混ぜたようなミネラルが押し寄せ、飲んだ後も非常に長い余韻として続いていきます。 樽感はあまり感じずトーストの香ばしさなど全体的に重くなくすっきりと薄旨で心地よいブランです。

エクセレント香りといい、すべてが夢の世界へ連れて行く